春から働く場所が決まった。


臨時だし、時給だし、厳しい条件だけど、

あたしのやりたいことがある場所だと思う。


大物に落ちたときは、意外とショックだった。

やっぱり安定がほしいし、お金もほしい。

また貧乏生活は続くのかって、がっかりしたけど、

夜はぐっすり眠れる。

あんなにひどかった動悸も過呼吸も、ぴたりと治まった。


やっぱり体は正直。


先生にそのことを話した。


きっとなるべくしてそうなった。

行くべき道なんだ。

起こることにはすべて意味があって、いつか必ず帳尻が合う。


この教室に集まったメンバーもきっと、出会うべくして出会った。

子どもたちの成長と、保護者の意識の変化がその証拠。


自分の力で未来を切り拓いてきたような気でいても、

実は、神様の掌の上で転がされているんだ。

神様は全部見てる。


そんな話をした。


子どもを変えたのは、あたしたちでなく、

子どもたち自身の力。

あたしは、子どもたちの小さな足跡の上を、ただ着いてきただけ。

そんな日々に、どれだけ救われてきただろう。