お久しぶりです。Pekoです。
え、そんなヤツしらねーよって人。
あなたが正しい。
これから不定期でPekoの作詞講座を
書き連ねていきたいと思います。
言いたいことも言えないこんな世の中だから、
それを詩にしたい、メロディーにのせたい。
そんな人がいるはず。
でもどうやって書けばいいかわからないよ……
って人がいるのも事実。
「準備編」で少しずつ力をつけていってみましょう。
あなたは作詞をする時、まず何をしますか?
書きたいテーマがにそって言葉を捜していく。
メロディラインに合わせてとりあえず言葉を嵌めてみる。
直感が大切!思った言葉を書き連ねていく!
そんな事をするより先にやるべきことが山ほどあります。
まずは大量の塩を用意してください。
出来れば「伯方の塩」が好ましいでしょう。
もしあなたがこれからも作詞活動を
続けていく気概があるのであれば
大量に購入しておくとお徳です。
風呂に水をはり
(冬はお湯が好ましいでしょう。風邪をひきます。)
そこに塩を混ぜて、全身を清めましょう。
俗世の汚れは作詞活動にとって
最も忌むべきモノです。
次に、断髪します。
察しの良い方はもうお気づきかと思われますが、
坊主が妥当です。意味のない坊主が好ましいでしょう。
ついでに切った紙は和紙などに包んで保管しておくと、
のちのちゾッとすることができるかもしれません。
これも重要なステップです。
さて、身を清め、頭を丸めたところで
次の満月を待ちます。
これは過去数十年に渡る研究の結果
判明した事なのですが、
満月の夜にその光を全身に浴びることによって
人間のあらゆる細胞が活性化します。
時折歯が異様に鋭くなったり、
毛深くなったり、犬の鳴きまねをしたくなったり
することがあるかもしれませんが、
その時はためらわずに美女を襲いにいきましょう。
何十年後かに映画化されるかもしれません。
もし締切りやその他もろもろの事情で
満月が待てない場合は、
Googleの画像検索で満月を調べるのも
良いかもしれません。
さて、これでほとんどの準備が
整ったと行っても過言ではないでしょう。
とはいえ、作詞の段階としては
まだその門を叩いた程度にすぎません。
一日一善を心がけ、礼節を学び、
気になるあの子に告白して、
甘酸っぱい思い出を作ること。
恨み妬みなどの
憎しみを糧に今日という日を生きてみたり、
一日の半分以上を睡眠に費やすこと。
そこら辺が多分後々大切になるかもしれないです。
これでPekoの作詞講座第一回を終りにします。
あなたの作詞活動が花開きますように。