夫がしょーもないミスをやらかし、私がもっともらしく諌めると、
「優等生ぶりやがって」
と言われます。
「ええ、優等生なんで」
と返します。
夫婦共通の小ネタですね。
一応、わたくし、もと優等生です。
大学に入ったら、周りが優秀すぎて、ただの一般人。むしろ劣等生でしたが。
小中高時代は、自分で言うのもなんだけれど、勉学に関しては一目置かれる存在でした。
夫の中高時代については、本人の自己申告を聞くだけですが、多分、中高時代に出会ってたら、恋愛対象になってません。
ほんと男子ってバカ!って吐き捨てて終了だったと思います。
中学生の頃には、同級生の女の子たちに、聞こえよがしに、
「点取り虫」
と言われたことがあります。
結構なパワーワード。
当時は傷ついて涙しました。
今なら、
「点取ってから言いやがれ」
で終わりなんですけどね。
中学時代の自分には辛かった思い出です。
ガリ勉な上、副教科にも手を抜かなかったので、我ながら、先生方にも気に入られていました。
それが反感を買ってしまったんだと思います。
なんでも一生懸命やっているだけなのに、どうして陰口を叩かれるのか。
あえて、できないふりを装ったこともあります。
今からでも飛んでいって、「ほっとけ」と慰めてやりたい。
中高時代の悩み、傷ついた経験って、大人になってみたら、しょーもないことが多かった。
でも、渦中にいると、悩んで思い余ってしまう子もいる。
今見えている景色だけが全てじゃないんだよ、いつか笑い話にできるんだよと伝えたいです。
ちなみに、
「先生に(あるいは男子に)色目使いやがって」
と言われたことは一度もありません。
言われる子はもちろん悩むのでしょうが、ある意味、美少女や、独特な雰囲気のある子だけですよね。
こんなこと言われるような美少女でなくて良かった!と自分を慰めるしかありません笑。