続きです。


吐いても吐いても止まらないの、辛すぎる。

しかも私の場合、下痢が先行しているので、さらに辛い。


キサラギという映画で、塚地が「便器に口を向けたらいいのかお尻を向けたらいいのか分からない」と言ってましたが、その気持ちがよくわかりました。



私は、結局吐き続け、下し続け、ぐったりしながら上の子の看病もするというハードコースとなりました。


嘔吐も下痢も、翌朝土曜日には止まったのですが、もともと夜泣き対応で寝不足続きなのと、看病疲れの蓄積もあったのか、体力の低下が著しくて、長時間の立ち仕事はできず、土曜日は完全に寝たり起きたりの生活でした。


夫&上の子のご飯と離乳食だけは準備しましたが、全て違うものを作らないといけないので、ふらふらの私には辛かったです。

夫にはレトルトカレーで済ませてました。

私より一足先に元気になった上の子は、引きこもり生活退屈そうでした。

 

日曜日にはなんとか調子が戻ってきて、月曜日からは私も出勤できたという顛末です。






ちなみに、夫にはうつりませんでした。

彼は、合流したのが木曜の夜からで遅かったことと、吐物処理やトイレ掃除を一切しなかったことが勝因だと思います。


逆に、私は下の子の吐物をもろに浴びたこと、吐いた同じ部屋で上の子も寝ていたことが敗因ではないかと思います。




木曜日昼までは私がワンオペで子供2人見てましたが、木曜夜からは大人が2人いたので、金曜朝に上の子が吐いた時点で、


①元気チーム(ほぼ治った下の子&夫)

②病気チーム(上の子&うつってるかもしれない私)


の二手に分かれて、過ごす部屋も、ふんわりですが別にしました。

ふんわりというのは、トイレや浴室はひとつずつしかないので分けられないし、食事をするのもダイニングなので、完全には分けられなかったからです。


結局、病気チームは2人とも感染していたので、部屋分けは不完全とはいえ、良い選択だったのかもしれません。




夫には元気でいてもらって、下の子を必ずみてもらわないといけないし、上の子が治ってきたら丸投げして私も休みたいという気持ちが強かったので、感染リスクの高い作業は全て私がやりました。

幸い、私は全てトイレの便器に向かって吐くことができたため、消毒作業はハイター薄め液を便器にぶっかける&トイレ全体を拭き掃除するだけで済んだのでまだマシでした。




代わりに夫にはお風呂掃除や洗濯を任せてました。

本当はご飯作りも任せられたらよかったんですけど、普段住んでない人に台所任せるの嫌だしな。

離乳食は、おかゆや豆腐と混ぜるだけで簡単に作れるようなパウチを買っていたので、私が吐きまくってる時の何食かは作ってもらえて助かりました。






レトルト離乳食も多少はストックしとくの大切ですね。

これは災害対策にも通じるかもしれません。