いやいや、タイトルよ…と思われた方。
これ以上にうまく表現できる言葉が見つかりませんでした。
性格が悪くてすみません。




先週、3ヶ月検診に行ってきました。
法定検診ではありません。
かかりつけ小児科が独自にやってるものです、多分。上の子の時はなかったので。

今、不安なことは、体重の増えが悪いのにミルクを拒否すること。
ついでに相談しようと思い、行ってきました。

時間ぴったりに行ったら、その枠でビリの方だった私。

待合には何人もの赤ちゃんが待っていました。

これは待ち時間長いなと覚悟しつつ、まずは赤ちゃんの計測へ。
聞いた値をすぐにアプリに入力。グラフを見るとやっぱり体重の増えは鈍そう。
先生に相談しよう、でも多分もっとミルク頑張って飲ませてって言われるだけだろうなーと思いつつ、次は診察を待ちます。

こういう集団検診の特性上、仕方ないと思うのですが、よそのおうちの相談内容、全部聞こえてしまう。
集団待合室の中に簡易パーテーションで仕切られた診察室ひとつがあるだけですから、筒抜けです。

私の何人か前のママさんは、どうやら何かしらの懸念(ボカします)があるようで、明らかに時間がかかっています。大きな病院に紹介状書きますね!とハキハキ言っている先生の声が聞こえます。先生も声大きいよね。
カーテンの中から出てきたママさん、かなりショックを受けている様子。
うんうん分かるよ、多分先生も万一を考えて引っ掛けているだけだと思うけど、いざ紹介状が出ると辛いよね…


と心の中で共感しつつ、自分もようやく呼ばれて診察へ。
案の定、ミルクをできるだけ足すように言われて終了。飲んでくれないんだけどな。
そして、やっぱり先生、声大きいな笑。




最後は保健師さんがそれぞれの親子のもとに来てくれて、相談事があれば済ませて終わり。

紹介状が出たママさんは、表情も暗くて、保健師さんにも心配を訴えていました。
「まだ頭が真っ白」
「1人目だからこれがよくある事なのかもわからない…」
と涙声。
そして、面談の後も、諸々の手続きのために残っていました。




それで、私の前に並んでいたママさんがこの記事のタイトルですよ(前置き長っ!)。

ママさん、2人目らしいのですが、
「すべて順調です、何も心配してません、よかったー」
となかなかのテンションで言うではありませんか。

いやいや貴女、さっき、あのママさんが泣きそうになりながら相談してたの知ってるよね?
聞き耳立てなくても隣の声が嫌でも聞こえてくるこの状況。
貴女のお子さんが順調なの、何よりだけど、そんな感じで言わなあかん?


さらに、
「まだ寝返りしないんです、心配で…。もう少しでできそうなんですけど」
だってさ。

保健師さんが、「3ヶ月はやっと首が座るくらいだから、まだ寝返りできなくていいんですよ」と言うと、
「えー、知らなかった!上の子は3ヶ月で寝返りしたんです。だから、この子が遅すぎるのかと思って!」
だと。


これは絶対嘘だろ。
いや、3ヶ月で寝返りすることでなく、3ヶ月での寝返りが早いのを知らなかったことがね。
上の子育ててる間、絶対1度は「早いですね」と言われてるはず。
完全に「すごく早いですね」と褒められるの待ちの振りですやん。


女はマウンティングする生き物。
無知を装って子供の発達の早さを自慢するママさん、上の子を育ててる時も何人か見かけたので、あるあるなのかもしれませんが。


隣に落ち込んでるママさんがいる時にやらなくてもいいでしょ。
個人で個室で相談してるわけではなく、一種のパブリックスペースなわけですから
先輩ママとして、落ち込んでる人を慰めたり元気付けたりするならまだしも、複数子供を育ててて、こんな周りに配慮できない人がいるんだなとびっくりした出来事でした。


口が悪くて申し訳ない。
私自身にも赤ちゃんのことで心配があるから、余計にイラついたのかもしれません。
被害妄想と言われたらそれまでですよ。

でもね、やっぱり「いけすかない」と思ったママさんでした。