下の子、2ヶ月になったその日に予防接種行ってきました。
ロタの経口ワクチンはロタリックスとロタテックで迷いましたが、やはり回数が少ないのは魅力的なのと、上の子もロタリックスを飲んだので、ロタリックスにしました。
でも、ロタテックの方が5価で、カバーできるウイルスの範囲は広いんですよね。
小児科の先生は、どちらがいいということはないけれど、接種する人が片方に偏ってしまうとウイルスに耐性ができやすく、爆発的に流行ることになるので良くないと仰っていました。
公費負担になったばかりなのでまだ分からないですが、これからどんどん偏りが出てくると是正されたりもするのかな?
ここからはあくまでも私の意見です。
子育てに関する価値観はそれぞれで、他人のやり方にどうこういう気はないのですが、アンチワクチン派の方に対してだけはモヤモヤしてしまいます。
上の子を育ててる時も、子育てセンターやスーパーで突然話しかけられて、ワクチンがいかに危ないものなのか滔々と説かれたりしたなぁ…
あれは、製薬会社と医者が手を組んで推進しているものです、打つたびに医者に金が入ってるんですよとか。
突っ込みどころ満載ですが、反論しても無駄なのは分かってるので、そうなんですかーと相槌打ってました。
本当にお金もらえるならもっと熱心に薦めるんじゃないかなと思いますけどね…
世の中には、持病や体質のためにワクチンを接種できない人がいます。そういう人たちの中には、罹ると重症化してしまう人もいます。
その人たちにうつさないために、周りの方がワクチンを打って守る、という公衆衛生的な考え方から、ワクチンは必要だと考えています。
もちろん、接種者自身が重症化しないためにも必要だと思います。
自分の子供が、予防できる病気で亡くなってしまったら悔やんでも悔やみきれないもの。
副反応が怖くないと言ったら嘘になります。
でも、どんな医療行為にもリスクはあるんです。
リスクとベネフィットのバランスをよく考えることが大切ですが、予防接種をしないリスクが大きすぎて、私の中には接種しないという選択肢はないです。
もちろん、いざ我が子に重大な副反応が起きたら後悔はすると思いますが。
子宮頸がんワクチンについては色々な問題が起きてます。それでも、自分も打ちましたし、子供にもよく説明して、打たせるつもりです。まだかなり先ですが。
医療従事者の知り合いはみんな子供に打たせてると聞きます。接種しないリスクを目の当たりにしてるからだと思います。
ワクチンを打たないのは自由だけど、子供が罹らなかったとしてもそれは結果論だし、周りのみんなが接種していたからかもしれない。
「打たなかったけどかからなかったし」「やっぱりワクチンなんて無意味」と自慢げに言うのはお門違いではないかと。
アンチワクチン派の方々は、その人たちだけで集落を作って住まないといけないとしても同じことが言えるのかな?