一つ、忘れられないエピソードがある。


伯母が「綺麗だから」と実家に置いていった、オキナワスズメウリという小さくてカラフルなウリを、一歳になる前の娘が齧ってしまった。

気付いた時には顔面蒼白で、少し吐いてぐったりしてしまった。


時間は20時頃。

調べたところ、少し毒があるとのこと。

パニックになった私は、すぐに夜間救急に連れて行くことにした。

そんな時、ちょうど元旦那が帰宅したと連絡があったので、電話で事情を説明した。

もちろん一緒に救急に行こう、と言ってくれると思ったが、違った。


「俺は医者じゃないから一緒にいても治せるわけじゃないし、行かない。腹減ったから飯食って待ってる。」と言われた。

私がキレながら母に伝えると、「そういう問題じゃないでしょ!一緒に行ってもらいな!」と言ってくれたので元旦那に伝え、一緒に行ってもらうことにした。


元旦那はもちろん渋々ついてきただけ。

結局娘は何ともなく、「苦いのでびっくりして吐いちゃったんだと思いますよ。」ということで診察は終わった。


心から安心したと同時に、手の届くところにそのようなものを置いてはいけないなと反省した。

そして元旦那の異常さを改めて感じた。