コロナ前のお話です
ドクターとの話し合いの日
日本で翻訳した延命治療の要望書を握りしめ
施設の応接室に向かいました。
事前に天使には
「あなたたちの希望を伝えなさい」
と言われていたのですが、
何をどう伝えたら良いのかはわかりませんでした。
しかし、ドクターに要望書を見せると
一つ大事なことが抜けている事を指摘され
そこで初めて大事なことに気が付きました。
それは
【栄養チューブを外す】
という延命治療を終了させるか否かの決断です。
私はその時の父の状態を目の当たりにして
外して欲しいと思いましたが、
私以外の家族(弟、妹)の許可も必要です。
一緒にいた妹は同意![]()
後は日本に居る弟です。
直ぐに電話をして確認すると
同意してくれました![]()
後はドクターがその一文を付け加えた要望書に家族全員のサインをして
(確か日本からはファックスで送ってもらったと記憶しています。)
ドクターと施設責任者のサインをして終了しました。
全員のサインが終わると
あっけない感じでしたが
最後にドクターが言った言葉は
「お父さんは栄養チューブを外したから亡くなるんじゃない」
「亡くなるのは病気のせいだから」
と声を掛けてくれました。
これでやっと父が楽になれると正直ホッとしました。
倒れてからずっとギリギリで生かされてしんどかったね
ドクターには感謝の気持ちとしてお金を包んで渡そうとすると
「お金の為にやったことじゃない」![]()
と受け取ってもらえませんでした。
天使もドクターも無償で色々と父の為に動いてくれて
マレーシアの人たちは温かく懐が深いのか![]()
信じられない気持ちでいっぱいになりました。
帰る際、父の部屋へ行くと
なんと、既に栄養チューブが抜かれていました。
サインした後、直ぐに抜いたみたいです。
父の顔はスッキリして見え、
「良かったね、また来るよ」
と帰りました。
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帰ると直ぐに
コンドミニアムの遊具を独り占め
マー君のお陰でしんどいことも助けられてます![]()
またね![]()

