手術をして思ったこと

今回は人生初の手術だった。

とてもとても怖かったし、不安だった。
放置すれば悪化して、最悪は人工肛門や痔瘻ガンになりかねない。

自分がなんでとか何でこんなことになってしまったと中々受け入れられず、覚悟もできなかった。

結局は自分の習慣化した行動に見直すべきことがあったんだけども。

習い事の先生に「痛みは避けては通れない。痛みは耐える価値がある。この経験は必ず人生の糧になる。」と言われた。

その言葉を胸に、頑張ったと言っても過言ではない。

簡単な手術、難しい手術、生死に関わることの大なり小なりはある。
けど楽な手術なんてひとつもない。

手術をして、病室には抗がん剤治療をしている人や消化器に重い病気を抱えてる人もいた。
みんな元気になって、家に帰りたい。

その言葉や思いを感じて、密かにベットで涙した。

痛くて歩けなくて、いつもなら10分で行ける道を30分かけていく。
こんなとこに段差があって、急な坂になっていて恐い。
端に寄りたいのに痛くてすぐに寄れない。
色々感じること、気付いたことがあった。

自分にはまだまだ見えてないことがあって、自分の視点でしか見れないんだと改めて感じた。

もっと想像力を働かせて、感じたいと思った。

端から見て元気そうでも、色々なことを抱えている人がいる。
病気に限らず、精神的な面でも。

もっと想像力を働かせよう、そう思った。

もっと自分を大事にしようと思えたし、そのままで十分なんだと思った。
生きてるだけでとても幸せと感じるようになった。

退院した日の青い空と太陽に感動したのを覚えている。
本当に幸せ‼️って思った。

これから悩むことも一杯あるかもしれない、悩みを作ってるのは自分なんだけど。
視点を変えて、方向転換‼️
どういう風にいたら幸せなのか、知るきっかけと思って受け取り、心軽やかに生きよう✨なんて思った。

自分を幸せにすることは、人を幸せにすることに繋がると誰かが言っていた。

自分も周りもみんな幸せいっぱいな日々を過ごしていけますように。

自分に酔ってるみたいな話になりましたが、素直にそう思いました。

おしまい。