昨年東日本大震災のチャリティーとして結成された
がんばろう！日本スーパーオーケストラ
本日第2回目のコンサートを聴きに、同期と一緒にサントリーホールへ。
開演前、ANA Intercontinental Hotel３６階のMIXX BAR & LOUNGEの
HAPPY HOURでシンガポールスリング
前回の指揮者の一人、高関健氏が指揮で、今回のソリストはウィーンから
ソプラノ歌手の中嶋彰子さんとヴァイオリニストの三浦文彰さん
指揮：高関健
管弦楽：がんばろう！日本スーパーオーケストラ
ソプラノ：中嶋彰子 ヴァイオリン：三浦文彰
コンサートマスター：小森谷巧
司会：小倉弘子、小森谷徹
☆プログラム☆
第一部
バッハ／管弦楽組曲 第３番より「アリア」
ワーグナー／楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より第一幕への前奏曲
モーツァルト／歌劇「フィガロの結婚」より＜愛の神よ、安らぎを与えたまえ＞
モーツァルト／歌劇「ドン・ジョヴァンニ」より＜あの人でなしは、私を裏切って＞
サン＝サーンス／序奏とロンド・カプリチオーソ 作品２８
R.シュトラウス／４つの歌曲 作品２７より「Morgen（あすの朝）」
レハール／喜歌劇「ロシアの皇太子」より＜きっと来る人（誰かが来るでしょう）＞
第二部
ブラームス／交響曲第１番 ハ短調 作品６８
ふるさと
ホールについてみたらPブロックとRA,LAブロックは空席で
がら～んとしていたので、びっくり
思わず発売されていなかったエリアなのかとホール係員に聞いてしまった
去年聴いたときは満席で、また来年開催するから今後も支援しましょうという熱気に
包まれていたのに、
1年経つとあの熱気も忘れられてしまうものなのか・・
日本人って意外に薄情なんだな～ってちょっとがっかり・・
でもコンサートがはじまると、オーケストラの方々の熱意が
音楽を通して伝わってきて大感動・・
通常なら地方のオケの団員さんで顔も知らなかった方も、
昨年仙台で被災した話をステージでされていた仙台フィルのチェリストの方とか
お馴染みの方々が引き続き出演されていて、
観客はなぜか減ってしまったけど、演奏家の方々の中に
去年と同じ顔ぶれを
たくさん見つけることができて、少しほっとした。
コンマスの小森谷巧さんをはじめ、ヴァイオリンは首席クラスの方ばかりで
ソリスト級の演奏家の方々の演奏を
オーケストラのハーモニーで聴けるなんてすごくぜいたく
去年よりチケット代は値上がりしていたけど、
それでもこの価格でこんな素晴らしい一流の演奏を聴けることなんて滅多にない
やっぱり今年も聴きにきてよかった
昨日聴いた札響のコンミスの大平まゆみさんが、
ファーストの最後列で演奏していたのには目を疑ってしまった
都響の遠藤さんもセカンドの後ろのほうにいたし、
普段じゃぜったい有り得ない。
でも一流アーティストのそんな謙虚な姿から
支援への想いを感じることができて、
観客としては感動させられた光景だった・・
終演後、同期とWolfgang Puckで夕食
おなじみスモークサーモンのピザ
アボカドの天ぷら
食べたかったシノワチキンサラダが売り切れのため
代わりのカリフォルニア・コブサラダ
リースリング系の白ワイン
