この度の能登地震で被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。
元旦の地震、雪の降りしきる中の避難と復興という、大変なご苦労に、心が痛みます。
あまり無理をせずお体を大切にお過ごしください。
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上のような被災した家屋の写真を見ると、建物の耐震がどれだけ強く、必要なのかと思うほど、大きな威力を感じます。
大きな地震がきて、安全なのは、低い建物ではないか。
必要なものは、密集よりも空き地ではないか。
東京に住んでいると、あまりにも高層ビルと高層マンションの数の多さに驚きます。建築中の高層ビルと高層マンションの多さ、建設予定の高層ビルと高層マンションの多いことに驚かされ、それが年々激しさを増しています。
先日、低層建ての建物がある密集地で、超高層ビルの工事中、事故が起こって数人の作業員の方が亡くなりました。作業する方々が、本当にこの地に高層ビルを建てて良いのかと疑問に思うほどの土地。事故後、久しぶりに訪ねたら、建築の作業を復活して続けていらっしゃいました。建設会社の方々、工事現場で作業する方々にも、大変なこと、お気の毒なこと、あリますよね。とてもそういうことが気になりました。
阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震の教訓は、耐震の建物の建築を推進することだったと思います。しかし、耐震建築は当然、さらに安全な建物を考える、安全な街づくりを考えるときが来た、と思うのです。
日本は世界でも稀にみる地震大国。それは神さまが試練を与えているのでは無く、火山が多い国土だから。
他国と高さをきそったりするよりも、地震に強い、災害に強い、建物と街、住宅を考えて、実現していけると良いと思いました。
