3月27日付けで【けんた】が
一時預かりしてくれていたSさんの家族になりました。
前庭疾患があり経過観察が必要な【けんた】を
これから先も正式な家族として支えていってくれます。
Sさん。一時預かりお疲れ様でした。
末永くお幸せに!
■■■■Sさんのフェイスブックより■■■■
~けんた通信~
例年より早く雪解けがすすみ、札幌はすっかり春色です。
お散歩を催促する仔らの熱い視線は、すでにスプリングタイム。
けんたの再預かりをしてから、早2ヵ月が経ちました。
けんたの病状やうちの仔らとの関係もいい感じに変化してきています。
少々長くなりますが、これまでの様子をお知らせします。
保護当時の様子~
けんたは外耳炎を患っていたので耳を触られるのをひどく嫌がりました。またケージに入れられると不安から興奮し過呼吸状態になり、車で移動中の時はずっとその状態が続きました。
遊びにスイッチが入った時や、散歩前はひどく興奮しやすいところがありました。
性格なのか、心疾患や軟口蓋過長が過呼吸に影響しているのか気になるところを持っていました。
また、食べ方が下手で、時間がかかった割には器に残っていたり、周りにこぼしていました。
現在の様子~
正確な発症日はわかりませんが、前庭疾患の診断から3週間経過しても眼振以外は大きな変化は見られませんでした。ペキレス代表の力強い後押しを受けて、詳しい検査をしていただきました。預かりする者としてどんなに心強く感じたことでしょう。
現在も軽い斜頸は残っていますが、順調に回復しきつい症状はなくなりました。
異常に興奮することもなく、苦手な「待て」も少しできるようになりました。
今は決まった時間に食べ、他の仔らに刺激され食欲も旺盛です。
相変わらず時間はかかりますが、こぼさずきれいに食べています。
とても抱っこが好きで自分から抱っこを要求するほど甘えっ仔です。
先住犬(のた、ちあき)との関係~
のたはとてもおおらかな仔で、けんたとちあきとの距離を埋めてくれる存在になっています。
ちあきは寂しがり屋で甘えベタなところがあって、やきもちなのか突然けんたに向かっていくことがあります。そんな時、のたがちあきにダメだしをしてくれます。
また、ちあきは眠くなると一人レスリング状態で転げまわるのですが、けんたは「なんだこいつ、何してるんだ?」と怪訝そうに見ています。
ちあきを避け続けていたけんたも、やっとちあきの性格に慣れ、リビングで寛いで寝ることができるようになりました。
ずっと一緒に~
けんたは今まで犬とあまり接したことがなかったようで、いつも距離をとっていて自分から近づこうとはしませんでした。
当初は「先住犬のいないお家が合っているのかな」と思っていました。
半年近くたち、性格も運動量も全く違うワンらと暮らし、それぞれに刺激し合い、影響し合い、いい感じに学び合っています。
一緒に遊ぶわけではありませんが、「みんなと一緒がいい」とワンたちが教えてくれました。
3月27日は、のたがうちの仔になった記念日です。
みゆママさんと電話でお話しする機会があった時に「のたと同じ記念日に、
けんたをうちの仔として迎えたい」とお伝えしたところ、快く承諾してくださいました。
本当にありがとうございます。
3ワンで過ごす時間を大切にしたいと思っています。
ペキレスさんには、本当に手厚くケア及びサポートをしていただきました。
「辛い経験をし、未知の部分が多い保護犬だからこそ…」とおっしゃったみゆママさんの言葉が心に残っています。
いろいろ相談に乗っていただきありがとうございました。
そして支援してくださった皆様に心からお礼申し上げます。
今後もけんたを見守っていただけたら嬉しいです。
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ペキレス代表みゆママのブログにてお知らせしておりますが
お身内にご不幸があり連絡等が遅れがちになります。
http://ameblo.jp/sisimarumaru/entry-12005257816.html
現在ペキニーズレスキューのほとんどの業務を代表のみゆママが担当しています。
また保護犬のケアも同時に行っておりますので、
保護犬の状態などにより業務が遅くなる場合もございますが、
連絡、報告、お問い合わせへの返信等は必ず致します。
万が一、お問い合わせやお申し込みをしたにも関わらず
1週間以上連絡がない場合はメールが届いてない可能性がございます。
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メールはこちらまで contact@peki-rescue.org