先日のスーパーGTの今年の最終戦でGT500GT-Rがラストランを終えました。

くどーちゃんはモータースポーツ好きなのですが、最近情報収集を怠っていて、最終戦直前のInstagramのタイムラインで知ったという。(￣▽￣;)

あくまで個人的な意見ですが、GT-RとフェアレディZってトップカテゴリーのレースで同じグリッドに並んでいないんです。もしかしたらクラス違いでの混走はあったかもしれませんが…

かつての50勝を挙げたハコスカの時代も、その前のゴーヨンと言われたスカイラインもフェアレディはクラスカテゴリーが分かれて参戦していたと本で読んだ様な…

やがて、時代の流れでハコスカから、次のエースマシンでフェアレディZが登場します。サーキットでも大暴れしましたが、この頃のフェアレディZはラリーのイメージが高い事もあります。

排ガス規制の影響でスカイラインGT-Rは16年の沈黙に入ります。

その頃、フェアレディZは国内カテゴリーよりも海外レースやラリーの活躍が目覚ましいマシンになっていたと個人的に思います。

80年代前半はシルエットカーが全盛で、スカイラインRS、ブルーバード、シルビアが活躍していました。（スカイラインがサーキットに帰ってきたと。ただしGT-Rでは無い）

この頃のフェアレディZといえば、個人的なイメージではタミヤのプラモデルになったサーキットのペースカーや西部警察の大門団長の愛車のイメージです。

そして1989年にスカイラインGT-Rが復活(BNR32ですね）、フェアレディZ(Z32)もモデルチェンジ。共に280馬力のエンジンを搭載しました。

メインのレースフィールドはGT-Rは国内、フェアレディZは海外に参戦。

グループAと呼ばれるカテゴリーでGT-Rは29勝と素晴らしい成績を残して、全日本GT選手権へとカテゴリーを変えて国内カテゴリートップで活躍します。

フェアレディZは海外メインで活躍します。

日産のマーケティング戦略なのでしょうかね。

もちろん国内ではどちらも販売していましたが、フェアレディZはアメリカでも販売していました。

スカイライン神話ってモータースポーツ好きなら聞いたことがある言葉ですけど、個人的に思うには国内でのフレーズかなぁと。

あ、話がそれました…笑

その後、両車に転機が訪れます。それは2003年シーズンでスカイラインGT-Rが国内トップカテゴリーから退くこと。

翌シーズンからのマシンはフェアレディZ。やはり両車は同じカテゴリーで戦うことはないのでしょうか。

先シーズンのノウハウを吸収したフェアレディZはもちろん大活躍して、間違いなく日産を代表するマシンであり、スポーツカーである事もファンにアピールして見せました。

現実的に同じカテゴリーで同じような性能のマシンを同じメーカーが走らせることは難しいでしょう…

開発コストや供給チームの問題などなど…

カテゴリー違いならあり得るでしょうけど。

そして2008年シーズンにスカイラインの名を外したGT-RがフェアレディZに変わり、またトップカテゴリーに戻ってきました。

そのシーズンからくどーちゃんはレース観戦デビューしました♪

それから13年トップカテゴリーで活躍したGT-R。

今シーズンで参戦終了です。

そして来シーズンはなんとフェアレディZ復活の様です。

コインの表裏の様に入れ替わる日産の2枚看板のスポーツカー。

新しい時代の幕開けと、またGT-Rが戻って来る日までフェアレディZがトップカテゴリーで活躍することでしょう。

くどーちゃんはどっちがいいの⁇と聞かれると、前はスカイラインGT-Rと答えていました…が、今は正直に言います。両方です笑

次のGT-Rはどんなクルマになって戻ってくるのか？

フェアレディZの速さは…期待大です。

在りし日のGT-R

スポーツランドSUGOにて。

GT-RとフェアレディZ個人的なイメージ