インドネシア政府機関の人材育成プロジェクトで日本へ来ている実習生二人(K君R君)を連れ琵琶湖へ行って来ました

去年から言っててようやく実現したこの釣行

と言うのもK君が来月で3年間の実習期間を終え国へ帰るというので慌ててセッティング

会話はゆっくりと言葉を選べば6、7割日本語が通じるレベル

通じない時は無理矢理英語と翻訳アプリを駆使して会話する

釣りは子供の頃に少し餌釣りで小魚を釣るだけ(食べる前提の釣り)で趣味として釣りは初めてとの事

これを踏まえて、観光8割釣り2割ぐらいで予定してたけど、ルアー釣りが面白い面白いと終わってみたら釣り8割程になってました


9/20(土)

道の駅 米プラへ朝10時頃到着

「これが琵琶湖だ!綺麗だろ~」と眺めてもらう



K君 「ウミ  ナノ?」

R君  「ミズ ハ ショッパイ?」

予想通りの反応を見せる素直な二人(笑)


琵琶湖大橋を歩く


ミュージックロードに興味津々のR君


半分も渡らない付近で大量の琵琶湖虫にて全員降参…引き返す

一瞬で髪の毛から全身虫だらけ


米プラへ戻り、産直市場を覗く

R君 「コレ、ミーゴレン ?ブタニク ハイッテル?」

と美味しそうな『牛スジコンそばめし』を持って聞いてきた

二人共イスラム教で豚肉はNG

ちなみにギャンブル、お酒、結婚前のエッチもNGらしい

三人共そばめし買って外のベンチで食べる

すると、ご飯を貰おうと数羽の鳩が近くまで寄ってくる

鳩を見てR君 「コレ、スゴイ オイシイヨ」

手を鳩に見立てて鳴き声の真似をしながら鳩を追いかける  

鳩はすぐに逃げたけど、あっさり捕まえそうな雰囲気が笑えた



軽く腹ごしらえした後、釣りする為に北上



ベイトとスピニングでキャロをしてもらう



投げ方を教えながら、初めは投げてあげて竿を渡す

すると、すぐにスピニングのK君にヒット

ポンポンとMAX30㎝ぐらいの4尾

面倒見ながらチョロチョロと竿を出してた自分にも40位のきたけど目の前でバラし

真っ昼間やのに予想以上の反応にビックリ

一人反応ないR君は悔しそう

竿を交換してR君にスピニングでやってもらう

しかし、時合いが終わったのか暫くアタリが無くなる


ウィードを釣って大きい大きいとか二人言って遊んでると思ったら

突然、R君がインドネシア語で何か叫んでる

竿を見ると激曲がりドラグが滑る

パニックのR君

ゆっくり ゆっくり 巻いてと落ち着かせ

近くまで行って見守る

全然、浮いてこない魚

結構やりとりしたけど、最後は強烈な突っ込みで8lbリーダーからラインブレイク…


R君大興奮

「パニック!パニック!!!モンスター!」

初めての相手にはデカ過ぎた

仕方ないとなだめる

その後、チビさん釣るがモノ足らない様子


気分転換も兼ねて遅めの昼食


雰囲気がインドネシアみたいで懐かしいみたい
(お店の雰囲気はあくまでハワイアン)


店員のお姉さん

全員、外国の方ですか?

私の顔を見て聞いてくる

それを聞いた二人は爆笑

インドネシア人にもインドネシア人に似てると笑われる

たしかに顔は濃いけど…


のんびりと休憩した後、釣り再開


自分に1投目




キャロ 細身な48㎝


この魚を見た二人

「オイシソウ  モッテカエル タベル」

顔は真剣

袋も氷も無いし無理だと言い聞かし、自分で釣った魚を持って帰ったらと伝えた

少し残念そうな顔をする二人


釣ったら食べるが当たり前の文化みたいなので仕方ない

そんなこんなで夕まずめ

今から良い時間やから頑張ってと声を掛けるが、自分にチビさん釣れて暗くなり終了しました




帰り、夜景とフェリーが綺麗と言うので南湖で休憩


あと2年間日本に居るR君は竿とリールが欲しい

K君はインドネシアでは輸入リール高いからリールだけ買って帰ると言ってくれた

嬉しい事言ってくれるじゃないか
連れて行った甲斐があったよ


寮の前まで送り

テレマカシ(有り難う)


サマサマ(どう致しまして)


お別れして、外国人と行く琵琶湖終了しました