立憲民主党は2017年に結党し、今年公明党に実質吸収される形で新しい政党である中道改革連合を結成した。
中道の定義を調べると、「左派や右派のどちらにも傾かない中正な政治」らしい。なるほど、確かにそのスタンスなら有権者にも一定数刺さるだろう。
しかし、立憲民主党は今まで安保法制を違憲だとし、原発にも反対であった。また、同性婚や選択的夫婦別姓にも賛成であった。ダメ押しに、女系天皇容認の議員も多数所属していた。このようなリベラル政党がどうして左派に傾かない中正な政治を行えるか?
今まで立憲民主党が行ってきたことは何か。それはヤジのみである。国民が求めているのは、裏金議員を永遠に非難し、ヤジを飛ばし、政治の停滞を招くことではなく、日本の経済を良くするために必要な政策の実現である。それとはかけ離れた活動をしてきた立憲民主党に日本の未来を託せるわけがない。中道改革連合という政党の名前が変わっても、中身は同じだ。
以上のような立憲民主党の負の部分を率先して担っいるのは小西洋之議員という自称憲法学者である。小西議員は安保法制は違憲であると述べていた。Xでの投稿では、安保法制が違憲であることは何年経とうが変わらないことで、立憲民主党がその姿勢を変えることはないと断言していた。しかし、安保法制は合憲であるという立場の中道改革連合に小西議員は移るらしい。選挙のためなら政治思想を180度変えることができる空っぽな政治心情である。このような議員を落とさず誰を落とすのか。有権者に問いたい。
中道改革連合の要綱をみて評価できることは、リベラルな政党でありながらも安全保障に関しては現実路線であるということだ。この政治スタンスを評価し共感する有権者は多いと思う。しかし、今回新しく政党を作る理由は、野田代表によると高市さんに一泡吹かせるためだと言う。また、新政党に参議院議員は参加せず衆議院議員のみで構成するらしい。いつも通り、ただ与党を批判するだけの、そして選挙のためにコロコロ変わる古い政治の展開例である。
一つだけ朗報があるとすれば、立憲民主党の若者支持率の低さである。今後の日本の未来を担う若者がまともな感覚を持っていることが唯一の救いである。
必ず中道改革連合は来る衆議院選挙で敗北するだろう。国民を舐めるな。