最近YouTubeでこんなものを発見しました。
いわゆるオーディション番組なんですが、参加者は全員女の子。
そして歌、演技、ダンスの3つの授業を受けながら素質のない子はどんどん落とされていき、残った子たちで最終審査を行いグランプリ(ラストヒロイン)を決めるというものです。
これ全部観るのに9時間くらい掛かるんですが、僕はすっかりハマってしまって2日で観ました。
この番組というかオーディション番組全般に言えることなんですけど、とにかくガチ感がたまらない。
先生たちの厳しい言葉は、僕も音楽やってるんでまるで自分が言われてるような気分になって肺に穴が空きそうでしたが、本当に論理的で的を射た意見だし、色んな方向から分析しててさすがだなと思いました。
この番組は間に先生たちのインタビューが挟まれてるので、なぜそんな厳しいことを言ったのかなどの理由も聞けるし、何よりその言葉の裏にある愛情を感じることができます。
これはものすごく勉強になるし、生徒にも先生にも感情移入できるのでめちゃくちゃ見応えがありました。
ずばりこのオーディションで1番重視してる点は表現力。
歌も演技もダンスも、共通するのは「表現しなければいけない」ということ。
ぱっと見で歌が上手くても演技が上手でもダンスが踊れても先生たちは決して褒めません。
自分の個性を生かしていかに表現するかが大事なポイントとなります。
実際全然歌がうまくなかったのに最終的に人を感動させる歌を歌えるようになった生徒もいます。
歌はうまいのに表現力がなくて落ちた生徒もいるし、表現力がついて更に良くなった生徒もいます。
表現力の大事さというのを再確認させられましたね。
途中で歌の先生がこんなことを言います。
歌には「うまい歌」と「良い歌」の2種類ある。
いかに「良い歌」を歌えるかが大切。
これって音楽の肝の部分で、1番大事なことだと思うんですけど、同時に1番難しいことですよね。
頭で考えれば考えるほど答えがわからなくなるんです。
音楽をやっててそれで悩んでる人ってかなり多いと思うんですけど、僕はこの動画を最後まで観た時、そんな悩みが全部吹き飛びました。
なぜなら歌のプロではない10代そこそこの女の子たちの歌で、ただ純粋に感動させられたのですから。
この事実はひとつの答えを僕に教えてくれました。
歌というのは、その人の人格や生き様や背景を表現するものであり、受け手がそれに共感することによって感動し、良い歌になるんだと。
それはつまり自分というものを全力でOUT PUTするということ。
peipei 1st Mini Album "out put"
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