こんばんは。

1回目のワクチン接種の副反応から微妙に体調に変化がありましたが、ようやく回復しました。

2回目、果たしてどうなるのでしょうか。

本日の「海の見える駅」は、和深駅です。

見老津駅同様、立派な木造駅舎を構える駅。

しかし、老朽化により現在は取り壊されてしまったそうです。

新駅のコンセプトは「景色を切り取る」とのことですが、本当にそうなんでしょうか。

古い駅舎の改札から見える光景、これだけでも十分に景色を切り取っていると思います。

貨物ホーム跡が残っていました。

最近はこのような貨物ホーム跡を探すのが非常に好きで、列車の中からでもつい探してしまいます。

反対ホームからの駅舎と貨物ホーム。

遠くに海を望む、「海の見える駅」です。

ちなみに、駅舎側のホームと反対ホームは跨線橋で結ばれていません。

海に近いホーム(和歌山方面)へは、いったん駅前の坂道を下り、線路下のトンネルを潜り、そして階段を登ってホームへ行きます。

ホームは目の前にあるにも関わらず、かなりの遠回りになります。

第四種駅名標。

貨物ホームの目の前にあります。

卵のような不思議なモニュメントがあります。

もともとは左側にも線路があったそうです。

ホームが相当狭いので、こちらのほうが安全でしょう。

JR西日本のコーポレートカラーも青なので、青空と海に調和しています。

 

駅舎は簡易的なものになってしまったそうですが、この駅から海を楽しむ価値は十分あるでしょう。