こんにちは。
前回は、日本最北端の駅・稚内駅到着まででした。稚内駅については、別途駅訪問の記事で特集しますので、そのときまでお待ちください。

稚内駅到着後は、いよいよ日本国の最北端・宗谷岬に向かいます。その前に、稚内駅内にあるパン屋さんでコーヒーとパンをいただきました。稚内駅は、現在大規模な商業施設との複合駅となり、映画館なども備え付けられています。

これから宗谷岬に向かうのにあたり、まず着替えなどが入ったリュックを大きめのコインロッカーに預けました。さすがにそれを背負って宗谷岬まで行く必要はありませんし、なにせ重いですから・・・
もちろん、カメラや記録用のノートなどは小さい手提げ袋に入れて持っていきます。

その後窓口に行き、宗谷岬までの往復のバスの切符を買います。往復で2500円程度だったと思います。宗谷岬までの時間は片道約50分と、予想以上に時間がかかります。宗谷バスのホームページに、バスの時間と宗谷岬に何分滞在できるかの表がありますので、そちらを参考にすると便利です。私が乗ったバスは、13:20発のバスでした。

バスからの車窓はカメラに収めていませんが、街中を出ると、左手にオホーツク海が広まります。雄大な景色がずっと続くので、50分の旅もあっという間です。

そして、ついに日本最北端の地・宗谷岬に到着です。ここで、ようやく旅の目的である最北に憧れての名の通り、本当の最北の地にたどり着けました。

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最北の地のせいなのか?すごく風が強かったです。
私も、サッカーの練習の時に使っていたピステを着て、近くにいた人に写真を撮ってもらいました。これで、最北の地に来たことの証明になります!
また、私の写真を撮ってくださった方、本当にありがとうございました。

私のほかにも、最北の地を目指す方は大勢いました。特に、ライダーさんが多かったですね。駐車場には、たくさんのバイクがずらりと並んでいました。また、大型観光バスで来る人もいれば、マイカーで来る人もいて、大きな賑わいを見せていました。

私も写真を撮ってもらいましたが、私も多くの方に声をかけられ、いろいろな方の写真を撮りました。おそらく、10人以上の方の写真を撮ったと思います。上手く撮れたかどうかわかりませんが、その写真が役立っていれば幸いです・・・

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常に人がいるので、上のような誰も写っていない写真を撮るのはなかなかタイミングを図るのが難しいです。チャンスをじっくり待ちましょう。

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静かなる海の先は、日本ではありません。雲の厚さも、最北らしいです。

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海を見つめる間宮林蔵さんは、何を思っているのでしょうか。

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宗谷岬の歌詞が刻まれた石碑がありました。

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宗谷岬周辺には、多くの観光物産店や食堂があります。お店には、必ず「日本最北端の~」という看板がついており、とても面白いです。
私も、記念証明書やTシャツなどを購入しました。宗谷岬と大きく書かれたTシャツは、現在寮で使う寝間着になっています 笑。

お土産を買った後は、近くの丘の上に登ってみました。

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なんと野生のキタキツネを発見。最北の地という過酷な環境下でもたくましく生きている姿を見せてくれました。

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丘の上には、かつて日本海軍が使っていた望楼があります。

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その他、平和を祈念した銅像など様々なものを見ることができます。こういうものを見ていると、時間の経過も早いものです。寒いですが・・・

その後、バスの時間が近づいたので、再びバス停に戻り、稚内行きのバスに乗り込み、日本最北端の地を後にしました。ようやく念願であった場所に来れて、本当に満足です。旅の目的を達成したからこそ得られた満足感も、もちろんあります。

しかし、”最北に憧れて”の”旅”はまだ終わっていません。小学校の時、よく先生が口酸っぱく「家に帰るまでが遠足だぞ!」と言っていましたが、旅も同じです。家を出発してから家に帰るまでが旅です!私の旅はまだ終わっていません。最北に行くという目的は達成しましたが、まだまだ目玉は残っています。「日本を感じるところへ行きたい」という思いで始まったこの旅も、いよいよ終盤に差し掛かっていますが、宗谷岬を出たときから、もうすでに次から次へとくるであろうの楽しみのことで頭がいっぱいでした。そんな思いを抱きつつ、再び稚内駅に戻りました。

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今回はここまでです。最北の地に到着してしまいましたが、これからもまだまだ記事は続きますので、よろしくお願いします。

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