私は特別なんだって思いたい子がいて
私は特別じゃないんだって思う子がいて
私は特別なんかじゃないって思う子がいる
ぽろっと溢れた一言のつぶやきが
突然賞をとったりする
たくさんの人の心を動かして
新しい言葉を待たれる人がいる
でもそのつぶやきはその人にとっては
なんの疑問も輝きも持たない
単なる普遍的な言葉であって
人々が求めるそれがなんなのか
全く見当がつかなかった。
聞いたことない言葉を
見たことない響きを
こんな風にしたらかっこいいかな
語感はこっちの方が、理論的には、、
と考え出したその言葉は
はたから見たらただの石ころで
ネット上そこらに転がる、
よくわからないポエムと大差ないものになってしまった
私は特別を生み出すことはできない
断続的に期待に応えることなんてできないんだよ
視線を感じた言葉は頭の中で一瞬で歪み
どんな原型だったのか
2度と思い出すことができないんだよ
それから全てに自分の経験や感情のエキスが
ほんの少し混じってるんだ。
だから新しいことをしなければ
言葉はすぐに尽きてしまうし
みんなが感じたことあるものを表現できるとは限らない
私は言葉を出すことをやめたくないし
私の言葉に意味がある瞬間があると
自分でも認めたいと思っている
変なワードセンス、で終わらせたくないんだ
誰かのため、とか
有名になりたい、とか
言葉を出す人という肩書きを持ちたい、とか
そんなことは何1つ思っていないんだ
特別である時もある
特別でない時もある
そのどれもを体の外に出すことを許してほしい
全てを同じ場所に記させてほしい
特別だけ並べようとすると
創作しようとしてしまうから。
特別じゃないものも並んでないと
輝いているのかわからない程度の輝きだから。
汚い言葉も吐かせてほしい
知られたくないこともフィクションとして綴ってしまいたい
必要ならば下ネタも使わせてほしい
ただそれらを実現させるにはちょっとばかし
守るものが増えてしまってね。
多分ここに書いた願望は
何1つ叶うことなく時が過ぎていくんだよ。