どーも、お久しぶりです、マツオカです。
このブログの存在、完っ全に忘れていました!!!!
ではなぜ、このブログをまた思い出すきっかけになったのか。
皆さん、"Beat It(ビート・イット)"という曲をご存知でしょうか??
はい、じゃーそこの君!!!!
…そうです、説明不要のキングオブポップ、Michael Jackson(マイケル・ジャクソン)が1983年に発表した、アルバム「スリラー」に収録されている楽曲ですね。
原題は"今夜はビート・イット"であるこの曲、当初のコンセプトではそれまでマイケルが培ってきたR&Bと当時全盛であったハードロックの融合を目指して作られた楽曲な訳でありました。
ハードロック!!!!最高の響きですねぇ。
サウンドもハードなもんにせんといかん!!というわけで起用されたのが、Van Halenのギタリスト、Edward Van Halen(エドワード・ヴァン・ヘイレン)、通称エディがレコーディングに参加しました。
…とここまでは有名な話。僕が掘り下げたいのはここからです。
実はこのBeat It,エディ以外のギタリストもレコーディングに参加していたのです。
さて、一体誰でしょうか。
TOTOのギタリスト、Steve Lukather(スティーヴ・ルカサー)でございやす。
TOTOですよTOTO!!水回り商品の会社ではありませんよ!!
簡単に説明すると、先述のバンドはアメリカ出身のプログレハードロックバンドで、ハードロックにAORの様式を取り入れたサウンドが特徴的であり、Boston,Journeyと同時期に活躍していました。
そんなバンドのギタリストがルカサー、通称"ルーク"です。
つまり、Beat Itのギターは、"エディが全て弾いた"というのは通説ではなく、"ルークによるリフ及びバッキング、そしてギターソロをエディが弾いていた"というのが通説と成っているわけです!!
私がハードロックやヘヴィメタルに傾倒しているため、ここでは敢えて2人のハードロックバンドのギタリストに絞り話をしていますが、あと1人リズムギターをジャズギタリストが弾いていると言った話もあります。
つまり、Michael Jacksonの"Beat It"という楽曲は、マイケル、エディ、ルーク、そしてあともう1人のジャズギタリストが織りなす音によって構築されているのです。
如何でしたでしょうか!!
本日もハードロックにまつわるよもやま話をさせて頂きました。
気になった方は、そんなことも踏まえながら聴いてみると、また面白さが増すかも知れません。
では、何故ルカサーは全編のギターを弾かず、エディがソロを弾いたのか??
その話は次回の記事にてお話しましょう。
Keep On Rockin'!!
マツオカショーマ