11月14日、15日の2日間は、久しぶりのペガサスセミナーでした。


今回受講した「数表活用・効率改善手法セミナ―」では、人事・労務に関する経営効率を向上させるための方法を具体的に学ぶことができます。「数字にコミットする社労士」として、繰り返しの受講を決めているセミナーです。

 

例えば、お客様に労基署の調査が入った際、監督官からの指導票に従って規程類を整えるのは当然ですが、私は、いかに労働生産性を上げて労基法をクリアできる賃金を支払えるようになるか、まで踏み込んでご支援をしたいと思っています。

 

労基法をクリアできる労働条件を実現する営業利益を残すために、売上総利益を最大化したいところですが、それは一朝一夕には行かない。とすれば、経費を許容範囲内に抑える必要があります。具体的には、売上総利益の80%以内に経費を抑えること。そのためには、経費の半分を占める人件費、つまり労働分配率を35%~40%の範囲内に抑えられるかが肝となります。