INDIANAPOLIS GRAND PRIX

Indianapolis



2013 MotoGP 第10戦 インディアナポリスGP アフター・ザ・フラッグ

■開催日:2013年8月18日(日)決勝
■開催地:インディアナ州/インディアナポリス・モーター・スピードウェイ(4.216km)
■観客:6万372人(3日間:13万904人)
■周回数:27周(113.832km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:27度 ■路面温度:39度
■PP:マルク・マルケス(1分37秒958)
■FL:マルク・マルケス(1分39秒044)




MotoGP



マルケス、独走で今季4勝目!

マルク・マルケスが、ドイツGP、アメリカGPに続く3連勝、今季4勝目を飾った。これで、1978年にケニー・ロバーツが記録したルーキーシーズン最多勝記録に並び、最高峰クラス3連勝とルーキー4勝は、最年少記録を樹立した。

ホルヘ・ロレンソのホールショットで始まったレースは、ダニー・ペドロサ、マルケスが続き、この3人が優勝争いを展開することになる。
13周目に、マルケスがトップに浮上すると、ロレンソを引き離し、トップでゴール。
26周目には、ペドロサが2番手に浮上し、レプソルホンダのワンツーフィニッシュを達成。
ロレンソは、3位となった。

4番手争いも熾烈だった。カル・クラッチロー、アルバロ・バウティスタ、ステファン・ブラドルの争いに、終盤からヴァレンティーノ・ロッシが加わる。
ロッシは、最終ラップの最終コーナーでクラッチローをパスし、4位を獲得。
5位に、クラッチロー。
6位、バウティスタ。7位、ブラドル。

8位には、ニッキー・ヘイデンとアンドレア・ドヴィツィオーゾが接触し、コースオフした間に前に出たブラッドリー・スミスが入った。
コース復帰したヘイデン、ドヴィツィオーゾまでが、トップ10入りした。

CRT勢最高位は、アレックス・エスパルガロが12位。

青山博一は、15位に入りポイントを獲得した。

ヨニー・エルナンデス、ルーカス・ペセック、ランディ・ド・ピュニエはリタイア。
ワイルドカード参戦のブレイク・ヤングは、1周目に転倒リタイア。
カレル・アブラハムは、フリー走行1回目の転倒で痛めた左肩の影響により、決勝を欠場。
ベン・スピースは、フリー走行3回目で転倒により左肩を痛め、予選と決勝を欠場した。

ポイントランキングは、トップのマルケスが188ポイントとアドバンテージを広げた。
ペドロサが、167ポイントで2番手。
ロレンソが、153ポイントの3番手で追っている。

次戦チェコGPは、ブルノ・サーキットで、25日に決勝レースが行われる。



1. マルク・マルケス Honda 44'52.463

「また25ポイントを獲得できて、とてもうれしいです。週末を通して、とてもいい感触でしたし、いいレースができると思いました。そして、このチャンスを生かせると思っていました。最高峰クラスを走るようになってから、今回の優勝がベストだったと思います。すべてのセッションでトップでしたし、これ以上のレースはありませんでした。決勝ではロレンソとペドロサについていこうと決めました。そして序盤は、タイヤをセーブしようと思いました。今日はフィーリングがよくて、燃料が軽くなってきてから、アタックを開始し、最後は抜け出すことができました。マシンをスライドさせながら楽しむことができました。次はヨーロッパに戻ります。これまでと同じように取り組んで、多くのポイントを獲得できるようにがんばります」

2. ダニー・ペドロサ Honda +3.495

「今日は全力を尽くしましたが、体力を維持するのに苦労しました。痛みがありましたので、いつもと違う乗り方をしなければなりませんでした。マシンとの戦いになり、難しいレースでした。でも最後には自分のペースをキープして、2位を獲得することができました。コンディションが違っていたら、もっといい結果を出せたと思います。でも今日の状況ではベストを尽くしました。今日は得ることも多かったですし、次につながるレースになりました」

3. ホルヘ・ロレンソ Yamaha +5.704

「スタートがとてもうまくいって、早々にコンマ5秒のアドバンテージを築くことができた。ペースも良かったので大きな希望を持って走っていたが、レース中盤になるとマルクが急に速くなってきて、トップを守ることができなくなってしまったんだ。そして最終的には2位も守り切れず本当に悔しい。リアタイヤの消耗がなければ、こんなことにはならなかったはずなんだけれど…。でも、いつも苦労してきたこのコースで表彰台に上れたことはうれしい。この2か月は十分なトレーニングもできていなくて、コンディションは完璧ではなかった。終盤は疲れてきてしまったし、ブレーキングでは痛みも出ていたんだ。でもブルノやシルバーストーンまでには完全復活できると思う。このあとはもう良くなっていくだけだからね」

4. ヴァレンティーノ・ロッシ Yamaha +19.895

「昨日までと比べて、決勝は悪くなかったね。とくにレース後半はいい感じで走ることができたよ。ラップタイムも上がってきて、ブラドル、バウティスタとの熾烈なバトルをエンジョイ。そして最終ラップではカルとの戦いを楽しむことができた。このコースではいつも苦労ばかりしてきたし、今日も9位からのスタートと、ほとんど最悪の条件だったにもかかわらず、4位まで挽回できたことは大きな収穫。でも前半がなぜうまくいかなかったのか、なぜタイヤを使いすぎてしまったのかを、これから考えていかなければならないと思う。後半はタイヤがスライドしてもハイペースでコーナーに進入することができてラップタイムも上がってきた。トップ3がとても強いので、僕らももっともっと頑張らないと!」

5. カル・クラッチロー Yamaha +19.955

「5位獲得はとてもうれしいよ! 今回もまたサテライト・チームのトップに立つことができた。これは僕にとってとても誇れることなんだ。レースのなかでは好バトルをエンジョイできた。皆が最大限の力を出し切ってプッシュしていて、そのなかでもアルバロの走りは本当に素晴らしかったと思う。またバレンティーノはレース終盤で一気に挽回してきたが、これは普通はなかなかできないこと。勝負は最終ラップの、しかも最終ラップまでもつれ込むとわかっていので、僕は4位をキープするために全力を尽くしたんだ。バレンティーノはやはり、最終コーナー目前でインに入って来た。そしてそのあとはもう、抜き返すことはできなかった。でもバトルは本当に楽しかったよ。アメリカのファンも喜んでくれたはずだし、彼らに何らか元気を与えることができたと思う。シリーズポイントではバレンティーノに2ポイント失っただけ。今回はウイークを通じて好調で、次回以降への自信につなげることもできた。ブルノもシルバーストーンも去年は非常に好調だった場所なので期待している」

6. アルバロ・バウティスタ Honda +20.061

「今日はすばらしいレースができました。もちろん4位でフィニッシュしようとがんばりましたが、レースの内容は悪くなかったですし、6位という結果に満足しています。レース序盤は、思ったよりフロントタイヤを消耗させることになり、その代償をレース終盤で払わなければならず、クラッチローに対して自分のポジションを守ることができませんでした。残念でしたが、力を出しきれたと思います。マシンのフィーリングは最高です。いい仕事ができていますし、チームとShowa、NissinとHondaに感謝したいと思います。今回のレースで、さらに自信を持つことができましたし、次のレースが楽しみになりました」

7. ステファン・ブラドル Honda +24.842

「正直、今回の結果は残念でした。今大会は、途中までは順調だったのですが、プラクティスで3回転倒してから、少し自信を失いました。そのため、セッティングを変更したのですが、ハンドリングがとても重く感じるようになってしまいました。体力の消耗が激しく、ペースをキープすることができず、前のライダーたちに離されてしまいました。次のブルノへ向けて気持ちを切り替えて、またトップグループでレースができるようにがんばります」

8. ブラッドリー・スミス Yamaha +40.690

「狙っていたとおりの成績。でもウイナーからこんなに離されてしまうとは予想していなかった。レースはとてもエキサイティングで、僕は絶好のスタートで順位を上げることができた。でもその直後からマシンのリアエンドに違和感があったんだ。ペースをキープしようと頑張ったけれど、ついに第6コーナーでオーバーラン。この間に何台も抜かれてしまった。挽回を試みたもののリアの問題がどんどん大きくなっていて、結局、最後にドゥカティ―の2台を抜いただけで終わってしまった。これもラッキーだった。ふたりが最終ラップで大きくはらんだので、僕はそのあとのストレートで前に出た。8位は悪くない結果だけれど、今回はプラクティスから好調だったし決勝も自信を持って走っていただけに悔しい思いもある。次のブルノでは、プラクティスと予選の好調を最後まで維持できるよう頑張りたい」

9. ニッキー・ヘイデン Ducati +40.701

「ドビと走った。彼はプッシュしていて、多くのミスを犯さなかった。僕たちは数度のポジションチェンジをして、最終ラップの最終コーナーに進入して、接触してしまった。
 僕の責任だ。スペースが閉じ始めたとき、既に突っ込んでいて、フロントタイヤにぶつかることを避けたかった。不運にも、スミスが僕たちを抜き去った。残念だけど、レース距離でバイクを改善する必要がある。昨年よりも良かった。ファンは素晴らしかったけど、もっと良い結果を獲得したかった」

10. アンドレア・ドヴィツィオーゾ Ducati +40.823

「レースはニッキーと僕の間で戦略的なバトルとなった。レースマネージメントに満足。最終ラップに抜き返すことができたけど、最終コーナーの進入で、彼はどんな代償を払ってでも僕を抜きたかったのだろう。非常にアグレッシブな走りだった。スペースを閉じていたから、彼の進入を予想していなかった。
 安全的なアクションではなかったのは確かだけど、レーシングインシデントだったと言うことができる。僕たちはレースディレクションから招集を受けた。当然、このようなことを話し合い、直ぐにものごとを明らかにすることが大切。正直、2つもポジションを落としてしまったことが悔やまれるけど、このような状況に関して、論争を巻き起こす意味はない。僕にとって、今日のことはここで終わりだ」

11. アンドレア・イアンノーネ Ducati +59.668

12. アレックス・エスパルガロ ART +1'06.650

13. コーリン・エドワーズ FTR Kawasaki +1'09.462

14. クラウディオ・コルチ FTR Kawasaki +1'15.207

15. 青山 博一 FTR +1'20.159

16. エクトール・バルベラ FTR +1'25.879

17. ダニーロ・ペトルッチ Ioda-Suter +1'29.616

18. マイケル・ラバティ PBM +1'36.388

19. ブライアン・スターリン FTR Honda 1 Lap

「残念ながら昨日のようないいフィーリングがありませんでした。できることはすべてやりましたが、自信を取り戻すことはできませんでした。がんばってくれたチームに申し訳ないです」

RT. ヨニー・エルナンデス ART 10 Laps

RT. ルーカス・ペセック Ioda-Suter 13 Laps

RT. ランディ・ド・ピュニエ ART 22 Laps

RT. ブレイク・ヤング APR 0 Lap

欠場: ベン・スピーズ Ducati

※ 次戦チェコGPには、ドゥカティ・コルセのテストライダー、ミケーレ・ピロが負傷代役として起用されることが発表された。

「月曜にダラスに行き、火曜に精密検査を受けて、手術の有無を確認する。手首が骨折していないことも確認する。早期復帰を目指すけど、100%に戻さなければいけない。
 グリッドに立つだけに急いで戻る理由はない。今回の負傷は右肩とは関係がない。痛みは激しく、治療期間は長くなるだろう。医師の指示に従うつもりだ」



ポイントスタンディング(ライダー)

1. マルク・マルケス Honda 188
2. ダニー・ペドロサ Honda 167
3. ホルヘ・ロレンソ Yamaha 153
4. ヴァレンティーノ・ロッシ Yamaha 130
5. カル・クラッチロー Yamaha 127
6. ステファン・ブラドル Honda 93
7. アンドレア・ドヴィツィオーゾ Ducati 87
8. アルバロ・バウティスタ Honda 81
9. ニッキー・ヘイデン Ducati 72
10. ブラッドリー・スミス Yamaha 59
11. アレックス・エスパルガロ ART 56
12. ミケーレ・ピロ Ducati 36
13. アンドレア・イアンノーネ Ducati 29
14. エクトール・バルベラ FTR 24
15. コーリン・エドワーズ FTR Kawasaki 20
16. ランディ・ド・ピュニエ ART 19
17. ダニーロ・ペトルッチ Ioda-Suter 18
18. ベン・スピーズ Ducati 9
19. クラウディオ・コルチ FTR Kawasaki 7
20. ヨニー・エルナンデス ART 7
21. アレックス・デ・アンジェリス Ducati 5
22. カレル・アブラハム ART 5
23. マイケル・ラバティ PBM 3
24. ブライアン・スターリン FTR Honda 2
25. 青山 博一 FTR 2
26. ハビエル・デル・アモール FTR 1

ポイントスタンディング(コンストラクター)

1. HONDA 226
2. YAMAHA 204
3. DUCATI 90
4. ART 58
5. FTR 26
6. FTR KAWASAKI 20
7. IODA-SUTER 18
8. PBM 3
9. FTR HONDA 2

ポイントスタンディング(チーム)

1. REPSOL HONDA TEAM 355
2. YAMAHA FACTORY RACING 283
3. MONSTER YAMAHA TECH 3 186
4. DUCATI TEAM 159
5. LCR HONDA MOTOGP 93
6. GO&FUN HONDA GRESINI 83
7. POWER ELECTRONICS ASPAR 75
8. PRAMAC RACING TEAM 65
9. NGM MOBILE FORWARD RACING 27
10. AVINTIA BLUSENS 27
11. CAME IODARACING PROJECT 18
12. PAUL BIRD MOTORSPORT 10
13. CARDION AB MOTORACING 5




Moto2クラス



エステベ・ラバトが今季2勝目。中上貴晶は健闘の2位獲得!

ラバトが、終盤のペースアップに成功し、残り3周目にトップに浮上。2011年に表彰台を獲得した舞台で、今季2勝目を飾った。
中上は、オープニングラップをトップで制し、終盤まで主導権を握り続けたが、ラバトを追従できず惜しくも2位となった。
3位は、ポールポジションのスコット・レディング。
ポル・エスパルガロは4位。
5位のドミニク・エガーターは、25戦連続のポイント獲得を達成。
シモーネ・コルシ、ミカ・カリオ、ヨハン・ザルコ、ザビエル・シメオン、ジョルディ・トーレスがトップ10入りした。

高橋裕紀は、スタートで出遅れ22位となった。

ポイントランキングは、トップのレディングが、アドバンテージを広げた。
エスパルガロが、26ポイント差の2番手。
ラバトが、46ポイント差に3番手。
中上が、7番手に上がった。



1. エステベ・ラバト Kalex 43'47.432

「いいスタートを切ることができました。ここは、パスをするのが難しいので、4番手ポジションを維持するようにしました。しかし(ニコラス)テロールと(ドミニク)エージャーターにパスされて6番手にポジションを落としました。エージャーターをパスするのに2度もプッシュしなければなりませんでしたが、そのあとは、一つずつ前に出て、2番手まで追い上げることができました。タイヤがスライドし始めたときには、さらに気持ちよく走れるようになり、ブレーキングで中上に近づくことができました。集団の混戦よりも一人になってからの方が速く走ることができました。そのため、中上をパスすることができました。今日はとてもいい仕事をすることができました」

2. 中上 貴晶 Kalex +0.766

「優勝できなくて残念ですが、全力を出しきりました。今日はタイヤに厳しいレースになることは分かっていましたし、前に出ても逃げられないと思い、序盤は周りのペースに合わせました。しかし、前を走るレディングのペースが遅いので、前に出ることにしました。中盤までは1分43秒台で走れましたが、後半はリアタイヤが厳しくて44秒台にペースを落としました。ラバトが追い上げてきましたが、彼のペースが速くて、どうにもなりませんでした。開幕戦カタールGPの表彰台のときは、レースの中盤以降はなにもできないまま3位に順位を落としての表彰台でしたが、今日は、終盤までトップを走れましたし、これまでの経験を生かせたと思います。3連戦最初のレースで表彰台に立てて、とてもうれしいです」

3. スコット・レディング Kalex +1.741

「序盤のフィーリングはよくてトップにいましたが、タイヤをセーブしようと思い、ペースを落としました。中上がリアタイヤをかなり使っているなと思っていたら、自分のリアタイヤに、突然、バイブレーションが出始めました。そのため、タイヤにあまりストレスをかけないように慎重に走りました。しかし、ラバトが追いついてきて、あっという間に離れていったので、僕のタイヤに問題があることは明らかでしたし、残念な気持ちでした。しかし、ポルとの最後のバトルは楽しかったです。接触はしませんでしたが、かなりアグレッシブな走りでした。彼の前でゴールできたことは、チャンピオンシップにおいて、とても重要なことなので、すごくうれしいです」

4. ポル・エスパルガロ Kalex +2.628

5. ドミニク・エガーター Suter +2.708
6. シモーネ・コルシ Speed Up +8.528
7. ミカ・カリオ Kalex +8.892
8. ヨハン・ザルコ Suter +9.029
9. ザビエル・シメオン Kalex +9.278
10. ジョルディ・トーレス Suter +10.754
11. フリアン・シモン Kalex +11.298
12. ニコラス・テロール Suter +13.003
13. トーマス・ルティ Suter +14.513
14. アレックス・デ・アンジェリス Speed Up +14.640
15. マルセル・シュロッター Kalex +15.745
16. サンドロ・コルテセ Kalex +23.272
17. アンソニー・ウェスト Speed Up +27.312
18. トニー・エリアス Kalex +27.420
19. リカルド・カルダス Speed Up +31.798
20. ランディ・クルメンナッハー Suter +33.679
21. マイク・ディ・メッリオ Motobi +34.229


22. 高橋 裕紀 Moriwaki +35.680

「レース中のペースは、予選とほぼ同じでしたので、22位に終わって残念でした。スタートに失敗して大きく出後れ、そのあと(カイル)スミスを抜くのに手間取って、前のグループに離され、スミスを抜いてから前のグループに追いついたのですが、そこでレースは終わりました。スタートに失敗したのは、シグナルが一度消えたのに、また赤のシグナルがついたので、ペナルティーになると思ってアクセルを戻してしまったからでした。自分の勘違いなのかどうなのかは分かりませんが、残念なレースでした」

23. ダニー・ケント Tech 3 +43.281
24. ルイ・ロッシ Tech 3 +50.783
25. ジェームズ・リスポリ Mistral 610 +52.757
26. マティア・パッシーニ Speed Up +1'00.878
27. アルベルト・モンカヨ Speed Up +1'01.507
28. スティーブン・オデンダール Speed Up +1'13.906
29. ドニ・タタ・プラディタ Suter +1'17.953
30. ティティポン・ワロンコーン Suter +1'23.599
31. ラフィド・トパン・スキプト Speed Up 1 Lap
RT. カイル・スミス Kalex 14 Laps
DNS. アクセル・ポンス Kalex 0 Lap




ポイントスタンディング(ライダー)

1. スコット・レディング Kalex 159
2. ポル・エスパルガロ Kalex 133
3. エステベ・ラバト Kalex 113
4. ドミニク・エガーター Suter 94
5. ミカ・カリオ Kalex 90
6. ヨハン・ザルコ Suter 75
7. 中上 貴晶 Kalex 65
8. ジョルディ・トーレス Suter 64
9. ニコラス・テロール Suter 62
10. シモーネ・コルシ Speed Up 60
11. ザビエル・シメオン Kalex 58
12. トーマス・ルティ Suter 49
13. アレックス・デ・アンジェリス Speed Up 43
14. フリアン・シモン Kalex 42
15. アンソニー・ウェスト Speed Up 34
16. マティア・パッシーニ Speed Up 23
17. マルセル・シュロッター Kalex 22
18. ランディ・クルメンナッハー Suter 20
19. トニー・エリアス Kalex 19
20. マイク・ディ・メッリオ Motobi 18
21. サンドロ・コルテセ Kalex 7
22. ルイ・ロッシ Tech 3 4
23. ダニー・ケント Tech 3 3
24. アクセル・ポンス Kalex 2
25. リカルド・カルダス Speed Up 1

ポイントスタンディング(コンストラクター)

1. KALEX 211
2. SUTER 150
3. SPEED UP 83
4. MOTOBI 18
5. TECH 3 7




Moto3クラス



アレックス・リンス、今季3勝目!

アレックス・リンス、アレックス・マルケス、マーベリック・ビニャーレスの3人が終盤に接戦を繰り広げた。
残り2周となる22周目にマルケスがトップに浮上するが、最終ラップにリンスがトップを奪い返し、そのまま抑え切り優勝した。
マルケスが、2位となりグランプリ初表彰台を獲得した。
3位に、ビニャーレスが入り、開幕から9戦連続の表彰台を獲得。
4位、ジョナス・フォルガー。
5位に、ルイス・サロムが入り、ポイントリーダーの座を守った。
続くのは、アーサー・シシス、ザルファミ・カイルディン、ミゲール・オリビエラ、ロマノ・フェナティ、ヤクブ・コーンフェイルがトップ10入りした。

渡辺陽向は、転倒を喫しリタイアした。



1. アレックス・リンス KTM 41'37.200

2. アレックス・マルケス KTM +0.177

3. マーヴェリック・ビニャーレス KTM +1.076

4. ジョナス・フォルガー Kalex KTM +8.638
5. ルイス・サロム KTM +9.261
6. アーサー・シシス KTM +14.439
7. ザルファミ・カイルディン KTM +18.602
8. ミゲール・オリベイラ Mahindra +21.067


9. ロマーノ・フェナティ FTR Honda +21.132

「今日はいいペースで走っていたのですが、中盤になって、タイヤのグリップが急激に落ちました。それがなければ、もっといい結果が出せたと思います。問題がいくつかありましたが、今日の結果には満足しています」

10. ヤクブ・コーンフェイル Kalex KTM +21.867
11. ニクラス・アジョ KTM +27.018


12. アレックス・マスボー FTR Honda +27.181

「難しい週末でした。1カ月前に古傷の左手首を痛め、100%の走りはできなかったのですが、満足できる内容でした。予選では新品タイヤでタイムを出す時間がなくなり、ポジションを上げるチャンスを逃しました。今日の自分のベストタイムが、昨年のレースのHonda勢のベストより速かったことを聞いて、うれしい気持ちになりました」

13. アラン・ティーチャー TSR Honda +27.863

「僕にとっては、とてもいいレースでした。シャシーはとてもよくて、自信ある走りができました。最高の気分でしたが、ストレートでは、KTMについていくことができませんでした」

14. リヴィオ・ロイ Kalex KTM +32.656
15. マッテオ・フェラーリ FTR Honda +41.588
16. ニッコロ・アントネッリ FTR Honda +41.851
17. アナ・カラスコ KTM +55.272
18. フロリアン・アルト Kalex KTM +55.346
19. フィリップ・エッテル Kalex KTM +55.351
20. ジョン・マクフィー FTR Honda +55.742
21. ジュール・ダニーロ Suter Honda +1'11.156
RT. エフレン・バスケス Mahindra 3 Laps
RT. アレッサンドロ・トヌッチ FTR Honda 3 Laps


RT. 渡辺 陽向 FTR Honda 7 Laps

「スタートして自分のペースはつかむことが出来ましたが、マシンのアドバンテージを詰め切れなかった。集団の後ろでレースをする事になって、残り6周目に転倒してしまいました。シッカリと走ることはできたと思いますので、次のレースは成績につなげられるように頑張ります。」

RT. イサック・ビニャーレス FTR Honda 9 Laps
RT. フランシスコ・バグナイア FTR Honda 9 Laps
RT. ブラッド・ビンダー Suter Honda 15 Laps
RT. フアン・フランシスコ・ゲバラ TSR Honda 17 Laps
RT. エリック・グラナド Kalex KTM 18 Laps
RT. トニー・フィンスターブッシュ Kalex KTM 19 Laps
RT. ジャック・ミラー FTR Honda 20 Laps
RT. ロレンツォ・バルダッサーリ FTR Honda 20 Laps
RT. ジャスパー・イウェマ Kalex KTM 0 Lap




ポイントスタンディング

1. ルイス・サロム KTM 183
2. マーヴェリック・ビニャーレス KTM 174
3. アレックス・リンス KTM 167
4. ジョナス・フォルガー Kalex KTM 94
5. アレックス・マルケス KTM 90
6. ミゲール・オリベイラ Mahindra 77
7. ザルファミ・カイルディン KTM 49
8. アーサー・シシス KTM 49
9. ジャック・ミラー FTR Honda 47
10. ブラッド・ビンダー Suter Honda 46
11. アレックス・マスボー FTR Honda 46
12. エフレン・バスケス Mahindra 41
13. ヤクブ・コーンフェイル Kalex KTM 38
14. ニクラス・アジョ KTM 37
15. ロマーノ・フェナティ FTR Honda 30
16. イサック・ビニャーレス FTR Honda 26
17. ダニー・ウェッブ Suter Honda 15
18. ニッコロ・アントネッリ FTR Honda 13
19. ジョン・マクフィー FTR Honda 10
20. ジャスパー・イウェマ Kalex KTM 8
21. エリック・グラナド Kalex KTM 7
22. アラン・ティーチャー TSR Honda 6
23. リヴィオ・ロイ Kalex KTM 3
24. アレッサンドロ・トヌッチ FTR Honda 2
25. フィリップ・エッテル Kalex KTM 1
26. マッテオ・フェラーリ FTR Honda 1

ポイントスタンディング(コンストラクター)

1. KTM 225
2. KALEX 94
3. MAHINDRA 86
4. FTR 71
5. SUTER 47
6. TSR 6




監督



ウィルコ・ズィーレンベルグ (ヤマハ・ファクトリーチーム・マネジャー)

「インディアナポリスでの3位を喜ばなければいけないだろう。ペースが良かったので2位を期待していたが、最後は一気にタイヤを消耗してしまった。これについては、何が起きていたのかをしっかり調査しなければならない。いずれにしても、怪我を乗り越えてまた再びマルクやダニと優勝争いができるようになったのだ。とくに最初の20ラップは非常に素晴らしかった。ホルヘの走りも見事だったし、マシンのほうもよく動いてくれた。メカニックたちはいつも通りにいい仕事をしてくれたと思うので、タイヤの消耗だけが今後の課題になるだろう。去年も同じことが起こり、あのときはダニに10秒も離されてしまった。今年はトップのマルクから5、6秒ということなので、インディーにおける成長は確認できた。来年は優勝を狙えるだろう」

マッシモ・メレガリ (ヤマハ・ファクトリーチーム・ディレクター)

「インディアナポリスが我々のマシンに合っていないことは始めからわかっていたことだが、素晴らしい仕事をしてくれたチームのみんなを褒め称えなければならない。一時はレースをリードし、非常に良いリズムで走りきって表彰台を獲得したのだ。これが我々が目指してきたことであり、メイン・ゴールだった。バレンティーノのほうも、セッティングがうまくいかなかったなかでうまくバランスをとり、タイヤを消耗したあとも目をみはるような追い上げを見せてくれた。3位と4位という好成績を獲得してヨーロッパへ戻り、またチャンピオンシップの流れを変えていきたい

エルベ・ポンシャラル (モンスター・ヤマハ・テック3チーム監督)

「本当に素晴らしいレースだった。今日ここにいたすべてのレースファンは、決してお金では買えない最高のエンターテインメントを享受することができたはずだ。マルケスの見事な走りはもちろんだが、メイン・ショーはその後ろのカル、バレンティーノ、バウティスタのバトルだった。とくに最後の数ラップ。バレンティーノのパッシングは人々を魅了し、カルは気の毒にも4位の座を奪われた。ゴールラインでのカルとバレンティーノとの差は、ほんの瞬きの時間だけ。カルは27ラップにわたって本当に見応えあるショーを演じ切ったのだ。彼は今回もサテライトのトップ。そしてファクトリー・ヤマハのバレンティーノにあんなに近くまで迫ったというわけだ。ブラッドリーのほうも力強いレースを見せてくれた。スタートは大成功。序盤からメイン・バトルに食い込んでいった。終盤もドゥカティ―のふたりをリラックスさせることなく、アッセンのときと同じように最終コーナーで運を引き寄せた。次回ブルノでは、カルは再び表彰台を目指す。ブラッドリーは6位に近づくことを目標にするだろう」

津谷晃司 (ヤマハ・MS開発部 MotoGPプロジェクトリーダー)

「ここインディアナポリスサーキットは、四輪で有名なインディー500マイルレースで使用される外周路の一部とインフィールドのテクニカルなコースを組み合わせたレイアウトが特徴です。まずはリヤタイヤのグリップを確保した上で旋回性を損なわないバランスの車輌に仕上げることがコースを攻略するうえで重要となります。今日のレースは50℃を超える路面コンディションのなか、タイヤをいかに最後まで上手く使うかが勝負の鍵となりました。前半戦の怪我から復帰途上のロレンソ選手は中盤までトップを走行、ウィークを通して調子の良かったライバル達のスパートに追従しきれなかったものの確実に3位表彰台を獲得し完全復活への兆しを見せてくれました。ロッシ選手も序盤の遅れを取り戻すため最後まで諦めない激しい走りで追い上げ4位、クラッチロー選手も最終ラップでの他車との競り合いに勝って5位でフィニッシュ。彼等の実力を考えれば3-4-5位は満足のいくものではありませんが、気持ちを切り替えて次戦ブルノでは、期待に応える結果を出したいと考えております。引続きご支援・ご声援をよろしくお願いします」




ブリヂストン



山田宏 (モーターサイクルレーシングマネージャー)

「サマーブレイク明けの初戦となった今回も、非常に印象的なレースとなりました。レースウィーク全セッションを優位に進めて素晴らしい優勝を飾ったマルクと、今シーズン3回目の1-2フィニッシュを達成したレプソル・ホンダ・チームの皆様にお祝いを申し上げます。今週末には、インディアナポリスで来シーズンもレースが開催されることも発表されました。観客の皆様もレースウィークを存分に満喫されたことと思います。来年は、さらに多くの方々に、このスリリングなレースを現場で観戦していただければ幸甚です。次戦はヨーロッパに舞台を移し、チェコ共和国のブルノサーキットで今週末に行われます。例年のように、手に汗握るバトルが繰り広げられることでしょう」

東雅雄 (モーターサイクルレースタイヤ開発部チーフエンジニア)

「今日の路面温度は昨日の予選時ほど上昇しなかったので、プロトタイプ勢全選手と多くのCRT勢の選手が、リアタイヤ用に柔らかめ選択肢のコンパウンドを装着してレースに臨みました。フロントに関しては全選手が硬め選択肢のコンパウンドでした。この組み合わせは、レースでも非常に速いラップタイムを記録することになりました。プロトタイプ勢のリア用柔らかめ選択肢になったミディアムコンパウンドは、今日の路面状況下で非常に良好に作動しました。レースペースも速く、レース中のラップレコードも後半周回に更新されています。昨日の予選ではファステストラップを更新し、今日の決勝でもレース中最速タイムを塗り替え、さらにタイヤに苛酷なこのサーキットで安定した耐久性を披露しました。これらの事実からも、今回のレース用に我々が用意したタイヤは非常に良く作動したといえるでしょう」