日本ペガーボール協会のブログ

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障害者と寄りそって生まれた三つのミッション

【三つのミッション】
①重度障害の子供たちにスポーツの機会を提供します。
②介護ママ友の和を広げます。
③障害者理解を促進するイベントを開催します。
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 先月25日、川崎市リハビリテーションセンター体育館で開催された「障害者レクリエーション教室」で、ペガーボールを紹介させていただきました。「障害のある方もない方も一緒に楽しめるレクリエーションを広く紹介するとともに、障害者レクリエーションへの参加を呼びかけ、障害者の社会参加活動の推進を図る」ことを目的としたイベント。川崎市と川崎市障害者スポーツ協会、川崎市身体障害者協会の主催で開催されました。

 

輪投げにボッチャ、フライングディスクなど参加された皆様、笑顔で楽しんでおられました。ペガーボールは全員がもちろん初体験。簡単なルール説明をして早速実践。

 

 

ご高齢の障害者の方の参加は初めてでしたので、転倒などに注意し、逃げるスピードを配慮しようと準備していました。いざ始まると想像以上に鬼のスピードは必要でした。早く走らずとも、ボールを投げる動作があるためでしょうか。コントロールの良い参加者が多く、鬼は想像以上に走らされていましたね(笑)。

 

 

 

ペガーボールは車いすの方にも楽しんでいただけます。今回は子役だけでしたが、次回チャンスがあれば鬼役もやっていただきたいですね。

 

 

イベントには養護学校の先生も参加されていました。先生自ら鬼役を希望。真剣に逃げ回る姿に子役も真剣勝負。会場を盛り上げていただきました。

 

高齢の障害者の方々へ初めてトライしたペガーボール。動きに制限があっても、投げるという動作でカバーできることがわかりました。車いすの方が一緒に参加できる点も改めて確認できました。今後、皆様の声をしっかり聴きながら、改良やメニューづくりを進めていきたいと思います。

 

今回このような機会をいただきました川崎市障害者スポーツ協会の皆様に、この場をかりて心から御礼申し上げます。