20日は西麻布へ。昔は霞町と言ったこの界隈は、六本木からも広尾からも乃木坂からも遠くて陸の孤島のような場所ですが、洋食、中華、和食、焼き肉、うなぎなどけっこういろいろな名店があって見逃せない地区でもあります。この日は地下鉄を2回乗り換えて広尾から歩き「いちのや」に行きました。
「いちのや」は川越市にある老舗うなぎ屋さんで、創業が天保3年(1832年)と言いますから190年もの歴史を持ちます。川越には歴史のあるうなぎ屋さんが多くて「小川菊」は1807年創業です。「いちのや」でも一番ではないのです。「いちのや」は川越市の本店のほか都内には西麻布と神泉に店舗を持っています。川越のうなぎ屋さんには、前橋への行き帰りの途中で立ち寄って「小川菊」など何軒かで食べています。でも、「いちのや」にはこれまで行く機会がなく、また最近は川越に寄ることも難しくなったので、都内の店で食べることにしました。
入り口が階段になっていてちょっと入りにくい上、席は2階が中心なのでやや急な階段を2階に上りました。そこには掘ごたつ式の席が見えたので靴も脱ぐのかと思いましたが、テーブル席もあってそこが空いていたので無事にテーブル席に座れました。
メニューを見ると特上きも焼き2400円、きも焼き1200円と書かれています。どちらも半端ない値段ですが、聞いたらこの日は『特上はなくて普通のきも焼きだけです』とのこと。それでも1200円ですが注文しました。うな重は弐段というメニューがありました。ご飯、うなぎ、ご飯、うなぎと二段になったうな重は大好きなので、そのメニューを見たらもう止まりません。それにきも赤だしを加えました。
10分ほどで出てきたのがきも焼きです。iPhoneで撮った写真は黒く潰れ気味で分かりにくいですが、ボリュームは半端ないものでした。これだけのきも焼きなら1200円も納得です。20分弱で出てきた弐段のうな重は、上の段に1尾分、中間に半尾分のうなどが入っていました。うなぎは極端に大きなものではなく、重箱の回りに白いご飯が見えますが、それでもまずまずのボリューム感です。焦げ目がなくていねいに焼かれたのが良く分かるうなぎです。蒸し加減もほどほどでとろとろというほど柔らかくはなく、かといって箸でも容易に切れる柔らかさでした。タレの味はやや甘みが感じられます。塩気はさほど強くないのでちょうど良いくらいでした。後になって喉の渇きを感じたので、実際には塩分が強かったのかも知れませんが、喉の渇きはこの後の美術館の展示室内の気温や湿度が影響していたかも知れないので、微妙なところです。
弐段が6500円で、きも赤だしが550円なのでトータル8250円でした。うなぎを食べる金額として考えてもやや高めですが、きも焼きのボリュームと弐段による満足感が大きかったので良しとしましょう。
食事の後は歩いて国立新美術館に向かおうとしたら急に雨が落ちてきました。歩いていくと『メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年』の予約時間にちょうど良いくらいだったのですが、傘を持たなかったのでタクシーに1メーターだけ乗りました。タクシーを降りて新美術館の裏門から表側のエントランスに向かうときには雨もほぼ上がっていました。ちょっと早く着いてしまったので時間調整をしてから入場しましたが、この日は当日券もけっこう余っていたようで、普通に販売していました。それだったら別の作戦もあったのですが、当日券は確実にあるわけではないので、まあ仕方ありません。
展覧会は15世紀のルネッサンス期の宗教画に始まり、20世紀のモネの睡蓮に至るまで、文字通り500年の歴史を俯瞰するもので、展示作品数は65点とさほど多くはありませんが、内46点が日本で初めて公開されるもので、なかなか迫力がある展示内容でした。ただ15世紀の宗教画などはミーハー的な美術好きの私が知っている画家の作品はほとんどなく、17世紀のエル・グレコの名前が出てきてやっと安心という感じです。レンブラントも17世紀の画家です。
終盤の19世紀になると、マネ、モネ、ルノアール、ドガ、ゴーギャン、ゴッホ、セザンヌなど、ミーハー向きの画家の作品がたくさん出品されていて、しかもその多くが日本初公開だったので、満足感の得られた展覧会でした。
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