17日は午後に渋谷へ。ヒューマントラストシネマ渋谷で『クライ・マッチョ』を見ました。御年91歳になるクリント・イーストウッド監督・主演の映画です。映画の起源は19世紀末ですが、最初は無声映画でした。それが音声の入った“トーキー”になったのは1920年代ですから、狭い意味での映画の歴史は100年ほどです。クリント・イーストウッドは1954年に俳優になったので、映画の歴史のかなりの部分がオーバーラップしています。アメリカのアカデミー賞では男優賞での受賞はありませんが、監督賞と作品賞を2度受賞しています。

そんなクリント・イーストウッドの映画なので期待して見に行きました。期待しすぎると良くないのは分かっているので、期待には抑制を効かせて見に行きました。結果、期待に届かないというか、期待とは異なる部分もありましたが、けっこう良い映画でした。

元はロデオ競技の名スターながらケガをした後は落ちぶれたカウボーイの男が、昔の雇い主からメキシコにいる息子をアメリカに連れて戻るように依頼されます。母親の元にいる少年の息子を誘拐して来いという意味の依頼です。男は昔の恩義があるため引き受けます。メキシコシティで見つけた依頼人の息子は、父の愛も母の愛も知らずに育った生意気な不良少年で、闘鶏でのわずかな稼ぎを糧に路上生活をしていました。アメリカに連れて帰ることになりましたが、母の依頼を受けた男や警察から追われることになり・・・。

アメリカに向かう二人と追手との間でスリリングな展開がある映画なのかと思ったのですが、そうではありませんでした。アクションシーンや逃走シーンも一部にあるとはいえ、それがメインの映画ではありませんでした。これが期待とは異なっていた部分です。

映画のテーマは、カウボーイの男と旅をする中で不良少年が男としての生き方を学び成長していく点にあり、同時にカウボーイの男も自分の人生観に関して新しい価値を見いだしていくことになります。この年にして新しい人生を見つけることになるのは、クリント・イーストウッドより20歳も若い私にとって大きな希望につながります。

じゃじゃ馬ならしのシーンや運転のシーンではスタントを使っているのでしょうが、スローモーながらもかくしゃくとしてしっかりした演技を見せるクリント・イーストウッドに感心しました。馬に乗ってゆっくりと歩かせるシーンもありました。2008年の『グラン・トリノ』や2018年の『運び屋』などでも見せていた齢を重ねることによる渋さが良く出ていたと思います。

ただ、この先まだ次の映画を撮ったり、出演したりできるかといえば、かなり難しいのではないかとも思わされました。

少し前に見たリーアム・ニーソンの『マークスマン』と比べようと思っていましたが、設定が少し似ているだけで全く違う映画でした。比較の対象になりません。


 

 

 

 

映画の後は渋谷西武の地下2階のレストラン街へ。「南翔饅頭店」という中華料理店で灌湯包(ガンタンパオ)を食べました。この店、クリエイト・レストランツ・ホールディングスという会社が展開する店舗の一業態で、六本木ヒルズなどに数店があります。灌湯包(ガンタンパオ)というのは特大サイズの小籠包で、厚めの皮で作られた肉まんサイズの饅頭の中に熱々のスープが入っていて、ストローを使ってスープを飲むという変わった料理です。それが面白そうなので食べに行きました。

灌湯包には上海蟹味噌入りのものと海鮮辣油味のものがあったので、両方を注文しました。スープが熱々なので灌湯包の皿には“火傷注意”と書かれた紙が貼ってあります。実際、本当に熱くて最初のうちはスープを吸い込もうとするとストローが熱さで持てなくなるほどです。口に入れても熱いので、しばらく冷ましてから飲むようにしました。初めて食べた料理で、好奇心を満足させるのに十分なメニューでしたが、次もまた食べたいと言われると必ずしもそうではない感じでした。ほかに春巻きを頼みましたが、こちらは味もコスパももうひとつでした。合計で2772円でした。

 

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