2013年夏のTVアニメ『サーバント×サービス』の視聴がようやく完了。感想をば。
最初に思うのは、やっぱし巨乳は偉大だってこと。たとえ、胸チラも、露出もなくてもねw
まぁ面白かったというには少々足りない気はするが、とにかく気軽に見られたね。同じ原作者の『WORKING!!』とほぼ似たノリだったしね。ただ、『WORKING!!』ほどの楽しさとはなくて、地味で平坦だけど、まぁヘンテコなラブコメとしては楽しめたかな、という程度。
舞台は区役所(アニメで協力のクレジットがでてるのは、あのサヨのスクツ・杉並区役所らしいが)で、短大卒の地方公務員(等級はなんだろ?)の現代の寿限無女(ただし巨乳!!)が、代々公務員の家系出身でノリの軽い新人との妙なやりとりのコメディーというのが主眼。
『WORKING!!』同様、職場をメインにした話だけど、これまた同様にあんまり職務の話はアニメにはでてこない。『県庁の星』とかみたいな本格的な公務員話ではなく、役所が舞台になってるだけの話だと考えればエエかね。原作では臨時職員ネタとか出てくるみたいだけどさ。
まぁお話的には、地味巨乳(←そんなAVシリーズがあるねぇ)のルーシーがかわいかったり面白かったりしない人には、たいして面白くもない話でしかないだろうね。原作者が女性らしく、露骨なサービスシーンはいっさいないし、肌色はコスプレするときにちょっと見える程度だしさ。ここらへんの不親切?さも『WORKING!!』と比較して地味な印象をウケる要因かな!?
アニメは『WORKING!!』と同じ制作会社(A-1)だけど、主要スタッフは異なる。が、雰囲気は共通してるかな。ただ、『WORKING!!』にも見られた作画崩壊はこっちのほうが多かったようだし、総じて作画が雑でクオリティーも低めだった。女の子をかわいく描くという意思は『WORKING!!』のほうが断然上であり、こっちは地味な演技の地味な服装の子をさらにブッサイクに描いてくれてるので、当然不満があるね。もしストーリーとかがよくでも、このクオリティーでは円盤は買う気にならんわぁ~。
演出とかはまぁフツーにやってるので違和感やら唐突感も少ないけど、逆に見てるだけでマンネリな気分になってくる感じもする。ま、不満があるわけではないけどね。
あと、気に入らないのがOPとかEDは、それなりのアイディアをもって制作しているが、クオリティの低さや技工の足りなさに不満ありだなぁ。
音楽の面についてはフツーすぎてコメントしようもないが。
役者のほうだけど、主演はメンマこと茅野愛衣。この人、幼女役とかだと目立つけど、一般女性役だと個性をあまり感じないねぇ。ただ、地味子ルーシー役としては、悪くなかったと思う。
メインキャストにトシマの中原が起用されたのはいまさらの枕? キャラの外観がちょっと中原に似ている気もしなくもないけど。ただ、主要女性キャラ3人が交代で歌うED曲は中原のボイスが一番かわいくしっくり来てたけどね。
不満は最近太ってきて完全な二重あごになった豊崎愛生。このキャラは、豊崎じゃなくてもよかった…というか、豊崎以外の声優がやるべきだったという思う。黒さが足りないし、キレもよくないしなぁ。豊崎は自分ではいろんな役をやれる自信があるんだろうけど、実際は幼女やパープーな子以外ではあまり目立てないし、質も高くないの実情。なんかのしがらみで起用されたんだろうけど、ミューレならドチビさんを起用したほうがよかったと思うけどね。
あと、大久保とか画伯とかぱよ(婆さん役だったが)、日高里菜とかが出演してたが、ブチ切れ妹役の大久保以外はあんまし美味しい役ではなかったよね。
一方男性陣は、総じてよかった。といっても4人しか出てこないけどね。主演の鈴木達央は軽い感じの男性役をよく好演したし、凹んだ時の演技も重さを出さずキレイにまとめてきたのには感心した。もっと彼の仕事を見たいね。
櫻井はさすがに安定してて、文句つけようがない。ウザギ課長役の力也さんもね。柿原も特に問題なし。こうやった考えると、この作品は『WORKING!!』と比べると男性陣の量的パワー不足も面白さの低下の要因になってる、かもね。
まぁストーリー的にはキレイにまとめてオシマイとなったけど、続編はなるのかなぁ。スクエニ次第なのかもしれんが、円盤はたぶんそんなに売れてない(と思ったら、初動は5000枚ちょっとと結構よい売上)けど、やろうと思えば行ける実績なのかな!?
もしやるんだったら、もう少し役所らしいネタと人間の成長的なエピ、そしてオリジナルでもいいから、もう少し強烈なキャラがほしいとこだけどね。田中婆さんじゃ、山田には勝てんよ、やっぱし。