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終わったブログ(Ameba+CAは人非人ばかり)

Amebaの運営のヒドさに呆れて、閉鎖しました。
ここのスタッフは、社会人あるまじきクズの集まりでしたね。

2013年夏のTVアニメ『ローゼンメイデン』が最終回を迎えたので、感想を。

ん~、面白かったとは思う。が、前のシリーズのような新鮮な楽しさはなく、再びローゼンメイデンの世界とドールたちを見ることができた楽しさは感じられた。ま、最後のオチは平凡だったし、次のへヒキっぽい描写も「オレたちの戦いはこれからだっ!!」的なまとめ方と言えなくもないが。

前回のアニメ化は、もう9年前か。人形を題材としたユニークな戦いと引きこもり少年のストーリーということで原作も結構話題になり、あの麻生太郎氏も読んだらしい(あんまし印象には残ってない的なコメントだった、かな?)。
アニメも、当時はまだティーンだった沢城みゆきが現場を引っ張って、彼女の初期の代表作になった作品だったよね。まだゲマズお抱えの印象が抜けきってなかった頃で、飛躍の一助となった作品だったんじゃないかな?

が、原作者が版元とよい関係なく(なんか担当がよくないだの、担当のくせに自作を読まないだのの噂があったねぇ。ホントかどうかはもちろん知らない…)、アニメも原作ストック分を追い越してオリジナル展開(批判が多かったと記憶しているが)して、需要はあるのに収束してしまった感じだったね。

で、原作が集英社の週刊ヤングジャンプへ移籍して、その話が今回の原作となってる。以前のヒッキーの糞ガキ厨房・桜田ジュンが真紅のゼンマイを巻かないまま、大学生になった話と前作同様にゼンマイを巻いた話が交互に重なるパラレルワールドストーリーだ。
今回のアニメは9年前の作品が前提となった作りで、一部ストーリーが異なるものの続編的な意味あいもあって、未見の人だと初回のダイジェスト映像だけではわかりにくいだろう。前作のOVAも観たオレでも、「雪華綺晶って誰?」ってな感じだったからなぁ。

もうこの時点で、前作に関心の薄い人は置いてきぼり。雛苺がどんな娘だったかがわからないと、真紅の怒りや嘆きはまったくわからんだろうしね。無理やり1クールで収めたからかね。それなりに興味深い話があるのに絵本の朗読はしなければならんし、先は急がなければならないから、結構大味な展開になっているのが惜しい。前作みたいに「くんくん探偵」に夢中になってたりする真紅たちがかわいいのに、そういったサイドストーリーはほとんど盛り込めない状態になっているからねぇ。
とはいえ、2クールにしたところで、今度はすっごい間延びしそうなのも確かだし。さじ加減が難しい罠。

作画や美術は、9年前と較べても特に進化は感じず、どっちかという劣化してる印象が。なんかアッサリ気味なんだよね。当時のローゼンメイデンの美術は、他の作品とは一線を画するレベル(そうでない回もあったが)だったから、余計そう感じるんだろうけど。
演出のほうも、前の丁寧かつウザいキャラ描写が消え、前作を知ってる人向けの脚本に寸詰まり気味の展開なもんだから、蒼星石の意地っ張りなかわいさの描写がすげぇ淡白だし、かつ面白くなかった。一事が万事、そんな展開だったのが前作のファンとしては無念だったね。

さて、キャストはこの世知辛い声優界としては奇跡的に9年前とほぼ同じキャストが起用されている。同じく9年前より放送開始した『げんしけん』では、今回からキャストが一新されて物議を醸しているのはマジで対照的だ。唯一、ラプラスの魔役だけは変更されているが。
キャストは、今回の主演の大学生ジュン役の逢坂良太や新登場の本屋や劇団員たちが加わり、身体は成長しても精神的にはまだ幼いジュンとの社会的接点の話として構成されている。この部分はそこそこ手堅く作ってあり(オチは糞だったが)、好感がもてた。特にヒロインの斎藤ちゃんはかわいくて、久々な正統派美少女?だった。が、その分ドールたちの出番は圧縮され、雛苺は回想だけだし、翠星石なんて最後の最後だけだしねぇ。

そのドールたちも、真紅とオバハン臭かった水銀灯は問題ないけど、蒼星石はやはり年輪がかなったなぁという印象があったなぁ。昔ほどかわいくないなぁ。ま、出番少なかったから、本調子が出る前に終わったとも言える。それは翠星石も同じか。
ただ、総じて9年前の印象どおりの演技を提供してもらえたので、やはりキャスト変更しないでよかったとオレ的には思っている。真紅や蒼星石が別の声だったら、もはや別のお話にしか見えなくなっていただろうからね。

ローゼンメイデンの面白さは、ドールたちのヘンテコな相関関係とそこに従属するジュンの凸凹なやりとりが一番だと思っていたオレには、今回のドールの出番のなさ(ストーリー的にしょうがないが)はかなり不満であり、もうひとつ楽しくなかった最大の原因かな。
せっかく次のヒキっぽい終わり方をしたので、続編を期待したいところだが、やはり名作の部類?に入るローゼンメイデンシリーズも、次作の制作には円盤売上実績が左右されるんだろうかね。
せっかくローゼンが戻ってきたのなら、またドールたちのしょうもないドタバタ劇がまた見たいんだけど、もはや需要がないのかなぁ…(;^ω^)