先月後半の話になるが、筑波連山天空ロード&トレイルランニングミドルの部に大会参加してきた。
今年の夏は毎日暑いし、仕事も相変わらず忙しいし、旅行で週末何度か潰れるしで、実はこのトレランレースに向けては殆ど対策することができずだった。
なので、今回はタイムや順位は気にせずとりあえずは完走を目指そうということでスタート。
スタート直後の朝方は流石に走りやすい気候ではあったが、しばらく走るとやはり暑くて、序盤にも関わらず既に汗ダク状態
途中、オーバーヒートにならないよう平地や下りは走り、登りは無理せず全て歩くというペースで進む。
もう少しトレイル率が高いのかと思ったが、意外にロード区間も長かったので、歩きたいのに走らされてしまうような場面が多々あった。
おそらく4〜5リットルぐらいの汗は出てると思うので、給水所では慌てずゆっくり水分補給
最後の足尾山からの急登の下りでは、持病の種子骨に負荷がかかってしまって、拇趾球付近の痛みを我慢しながら下った。
更に追い討ちをかけるように、足尾山を下山した麓までくるとあたりはかんかん照り状態で体感温度は35℃以上
そんな炎天下の中でなんとか最後の給水所まで辿り着き、1ℓぐらい水分補給していざゴールを目指す!
お腹をタプタプさせながら、ひたすら続く田んぼのあぜ道をポクポク進むと、いよいよゴールゲートに近づいてきた!
脚痛いのを我慢しながら、ゴールはまだかまだかと急かしながら進むと警備員さんというか係員さんが誘導されてるのが見えた。
あそこを曲がればもう直ぐゴールなのか⁈
最後まで走りきり、なんとか完走することができた。
暑い中、サポートいただいた関係者の皆様、沿道からご声援いただいた地元の方々には感謝です。
ありがとうございました。
恐ろしいほど気温が急上昇
その後は、我慢しながら走ったツケが回ってきたのか、種子骨炎痛と久しぶりの痛風発作により、絶賛ランオフ中となっている。
今回、痛風発作になったのは久しぶりではあるが、流石に一気に汗が数リットルも出てしまうと、尿酸値が急上昇してしまうので、普段の練習や生活ではなんともなくても、発作が起こる確率はかなり高くなってくる。
ドイツ本社に出張中に毎日ヴァイスビアー飲みまくって、痛風を発症して以来、普段からビールやお酒はほぼ飲まなくなったし、高プリン体食品は殆ど摂取しなくなった。
なので、異常なほど汗をかかない冬場のマラソンでは全く問題なく、ここ数年発作は無かったのだか、やはり夏場のように大量発汗するランニングは気をつけないといけないと改めて感じた。
体質にもよると思うが、尿酸値7.0mg/dL付近をうろちょろしてるお酒好きアスリートが大量発汗した時は要注意
とりあえずはコルヒチンを飲んで発作の激痛に耐えながら約1週間ほど出張と仕事をなんとかこなしていくうちに発作は治ったが、未だ種子骨炎の方は痛みが引いていない。
とりあえずトリガーポイント注射を打ったことで回復一歩手前というところまではきてるので、今週中にはラン復帰できるようになるとは思っている。
Topix
そんなわけでつく天以降は故障中で走れないので、最近はwahoo kickrとロードバイクを繋げて、バーチャルライド(Zwiftワークアウト)で初心者ながら汗を流して楽しんでいる。
実はバーチャルライド用に2×4材を使って専用棚をDYI
今のところはiPadでzwiftやっているが、今後は40インチの液晶テレビを設置して、大画面でバーチャルライドができるようにとテレビラック等のパーツまでは揃えている。
ワークアウトメニューのトレーニング負荷を決めるにあたり、まずはFTPテストを実施して、自身の脚力を確認してみる。
FTP(functional Tkreshold Power)
1時間維持できるパワーの平均値
ウォームアップ後に20分の全力FTPテストがスタート!
初めは300Wぐらいを推移していたが、キツくてキツくて後は下がる一方で、最終的にはFTPは233Wまで下がってしまった
この数値がどうなのかは詳しく分からないが、とりあえずは底だと思ってFTP数値を高めていきたい。
更にFTPテスト翌日は、FTPやヒルクライムに強くなるなら、SST(Sweet Spot Training)がオススメだよとロードバイク系ユーチューバーや専門家が言われていたので、早速やってみることに。
SST・・・FTPに対して88%-94%の強度で行われるトレーニング
マラソンペースで表すとLTペースよりややマラソンペースに近いのかな?
FTP240Wでトレーニングを設定すると、
230W 5分+210W 5分×4セットのメニューとなる。
少しばかりキツイけどFTPテストほどではないので、なんとかこなせる負荷という感じ。
一見インターバルのようではあるが、休めないのでランで言うところの変化走のような感じなのかもしない。
疲れてパワーが落ちてくるとパワーを上げろとポップアップしてくるし、割と同じペースのzwifterの方が真後ろにピッタリくっついて煽ってくるので、抜かれたくない一心で最後までタレずに頑張れる感じ。
ゆるぽたぼっちのサイクリングよりはモチベーション維持に良さそうだと感じた。
ただ問題点としては、室内だけに汗が垂れると家族からクレームがきてしまうということ。
ちょっとバーチャルライド用の汗対策や汗対策グッズなど、調べる必要ありかと思う。
今後は、9月榛名湖 10月レガシー&金沢 11月つくばと珍しくマラソン大会を連戦予定なのでぼちぼち走り込んでいかないとであるが、種子骨の調子がまだまだ本調子ではないので、バーチャルライドトレーニングをうまく取り入れながら徐々に走り込んでいきたい。
PefRun