十河総裁はこの行脚を「有法子 運動」と名づけました。「有法子(ユーファーズ)」とは、中国語で『諦めるのはまだ早い。方法はある。』 という意味です。
有 法 子
v v
you fa zi
ヨウ ファー ツゥ
中国の古いことわざで
「なせば成る」
「まだ方法はある」
「もっと努力しよう」
といった意味があるそうだ。
心の中に「なせば成る」
この言葉は、第4代国鉄総裁(新幹線の生みの親)
十河 信二 (そごう しんじ) 氏が座右の銘にしていました。
反対の言葉
没 法 子
/ v
mei fa zi
メイ ファー ツゥ
「しかたがない」
「しょうがない」
自分のベストを尽くして結果が出なかった時は、没法子と潔く負けを認める。
しかし、「捲土重来(けんどちょうらい)※」、絶対にリベンジする気持ちを忘れない!
※:一度敗れたり失敗したりした者が、再び勢いを盛り返して巻き返すことのたとえ。
巻き起こった土煙が再びやって来る意から。
「捲土」は土煙が巻き上がることで、勢いの激しいことのたとえ。
「重来」は再びやって来ること。
もとは一度敗れた軍が再び勢いを盛り返して攻めて来ることをいった。
「捲」は「巻」とも書く。また、「重」は「じゅう」とも読む。