学ぶ者とそうでない者 | Pの足らん系日記

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2015年双子日記
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“学ぼうとしない者はどんなものを目の前にしても、何も学習しない。学ぼうと願うものは、何を見ても学習が可能だ。自分が変わる事は、恐ろしい事であ る。それは、変わった後の自分が今の自分の制御が出来なくなるからだ。自己が変わらない事、つまり確信して頑として、思考を変えないことは、楽であり、さ らには快楽ですらある。それに比べると自分の思考プロセスを更新するということは、恐ろしく、今までの自分が間違えていたという事を認めるという事であり、大きなエネルギーが必要である。

有る程度の複雑性を持った系は、自己回復機能が有る。その機能が自己改善機能よりも強いと、人は変わる事が出来ない。客観的な根拠が無く、確信を持つ事は、「自己の保全のために都合がいいならば」可能なのが人間だ。ただ、外の系が変わらないときに、うまくいっていることがそのままで有るのならいいのだが、外側が変わりつつあるときに、その戦略はうまくいかないだろう。”