私には親として決定的な欠陥があります。

 

子どもを愛すことができない、とか

 

スキンシップができない、とか

 

子どものお世話ができない、とか

 

子どもを褒められない、とかいう

 

そういったこと以前に、

 

もっともっと致命的な欠点があります。

 

上記のことと全く違うタイプの絶望的な欠陥と言えるかもしれません。

 

 

 

 

なんと!!

 

 

 

私は寝起き、

 

目覚めたときに人と交流することができないという

 

意味不明な病気を患っているのです。は?

 

 

 

目覚めたときは一人っきりで居たい。誰とも喋れない。

 

誰も見たくないという病気です。は?

 

 

 

 

もうこれは親としてというよりも

 

人としてどうかのレベルだと思います。ため息 ハァー・・・。

 

 

 

 

なぜなら、この病気を患っているということは

 

人と一緒に暮らすことができないということだからです。

 

 

 

そうはいってもこんな私にも家族がいますし

 

一緒に暮らす人はいました。

 

 

 

寝て起きたときに人がいる、

 

ということが苦痛なんですよなぜか。

 

不思議ですね、なぜなんでしょう。

 

 

 

万が一、寝起きに家族がいたとしても

 

一切口を利かない、というか

 

しばらく自分の世界から出ないというか

 

私から話かけないかぎり誰も話しかけない状態といいますか。

 

 

 

本当に自分でも意味が分からないのです。

 

寝起きが悪いわけではないのです。

 

確かに低血圧ですけど

 

寝起きに機嫌は悪くないのです。むしろ良い方だと思います。

 

 

 

 

ただ、寝起きに人と交流できないのです。

 

 

これ病気ですよね。

 

 

 

大人であれば私のこの病気を理解してくれるので

 

温かく見守られながら

 

なんとか暮らしてこられましたけど

 

子どもはどうでしょう。

 

 

 

 

自分の子どもならば、愛おしくて愛おしくてしょうがないために

 

私の病気もうっかり治ってしまうかもしれない

 

・・なんていう淡い期待を抱いたこともありました。

 

 

 

平日に限り、私は息子よりも早起きします。

 

息子は寝ているので

 

平日の私の寝起き環境は快適です。・・・にんまり

 

人間誰とも交流しません。楽園です。・・・あは

 

ですが、

 

しばらくするとちーちゃい人間が起きてきます。

 

 

 

 

人間と交流できない母親、大ピーーーーンチ!!ですよ!!ゲッソリ

 

ぴ〜ちゃん逃げてーーーー!!なんですよ!!焦る

 

 

マジで本気で大ピンチになるわけなのです。

 

 

 

我が息子は、中々の早熟男子なので

 

私の病気を打ち明ければ理解してくれるのではないか

 

と正直に打ち明けたことがありました。

 

 

母は、朝起きてから人とお喋りするのが苦手です。

 

だから、少しの間お話できないことがあります。

 

どうぞよろしく♪と。

 

 

息子は「分かったよ〜〜♪023

 

と軽く理解したフリをしましたが

 

そんな約束すっかり忘れて

ノリノリでハイテンションに話しかけてくる日々が続きました。

 

 

 

そこで私は時間を計ることにしました。

 

寝起き、どれぐらい時間経過すれば

 

私は人間として人並みに人間と交流できるようになるのか。

 

 

 

 

 

 

 

2時間でした。

 

2時間もかかるのか!と心底ガッカリしました。ガックリ

 

2時間もの時間、手間をかけてやらないと

 

私は人間になれない。。。。。ガックリ

 

 

 

 

息子が起きる時間の2時間前に起きるよう挑戦したことがあります。

 

すぐに断念しました。

 

 

 

 

人としてポンコツすぎるんですよ。

 

息子が起きてくる時分に

 

ヘッドホンしてますからね私。・・・

 

自分の世界に入りきったままでいたいので音楽聴いているんですよ。

 

恐らく私は、人間と暮らすために

 

そうやって時間をつかって何かを整えていると思うのです。

 

 

ヘッドホンを必要としない日もあるんです。

 

 

ちーちゃい人間がノリノリで起きてきても

 

なんとか対応できるというか。

 

「棒読み&冷たい返事」対応なんですけどね。

 

 

 

私は世界一!母親に向かない生き物だと思っていました。

 

 

何度か神社で神様に泣きついたこともあります。

 

 

この病気なんなん?と夜な夜なプチ哲したりもしました。

もちろん酒付きですけど。

 

 

 

 

以前書いた記事で

 

出生時間が朝か夜かで決まるあの説に関係あるのではないか

 

と無理矢理こじつけたりもしました。

※あなたは夜型人間?朝型人間?

http://ameblo.jp/peesuke3/entry-11917792741.html

 

 

 

15時くらいから強烈な眠気に襲われ、

 

夕方も気絶寸前の半眼で息子のお迎えにいき

 

今日こそは!早寝する!!と意気込むくせに

 

毎回20時くらいになると

 

元気モリモリになってパワーアップしてしまうのです。

目が爛爛としてきてしまうのです。

 

 

もうこれがわたし独自のバイオリズムなのだからしょうがないのだと

気が付いたんです。

 

 

この自然な流れに抗うことの方が大問題なのではないかと

 

とうとう開き直ってしまったんですね。

 

 

 

結果、

 

今ではそんな次元で考えておらず

 

それがどうした状態で暮らしています。

 

 

息子も自分で起きてきたときに

 

私がヘッドホンをしていたら話かけない方が安全

 

と理解しています。

 

どうしても話さなければならないときは

 

優しく近寄ってきて、優しくトントンとしながら

 

お話がありますアピールをしてくれます。

 

 

 

お休みの日、

 

私は息子よりも大分遅い時間にのこのこ起きてきます。

 

こういったケース、

 

寝起きにちーちゃい人間は、既に活動的に自由に動いています。

 

私の一番苦手なパターンです。

 

 

そんなときも私は、

寝床で音楽を聴きはじめます。(就寝時もヘッドホンつけてます。)

 

 

少し落ち着いてきたらベッドに息子を呼びつけて

 

 

抱っこ強要します。

 

 

息子の柔らかい髪の毛をわしゃわしゃして

 

体臭をクンクンして満足したら

 

もう用済み!あっち行って!と言わんばかりに

 

 

「遊んできていいよ。」と言って突き放します。

 

 

息子はもう慣れているので

 

しょうがないな〜的に私の言われるがままにしてくれています。

 

本当に有り難いです。オイ。

 

 

 

なにが言いたいのかといいますと、

 

人それぞれにバイオリズムがあり

 

人それぞれに特性があるということです。

 

 

 

我が息子のようにお昼寝が苦手だとか、

 

私のように寝起きは人間と交流できないとか、

 

人見知りとか集団行動が苦手とか

 

神経質とか潔癖とか気分屋とか

 

すぐイライラしちゃうとか

 

八つ当たり屋だとか

 

ヒキコモリだとか、

 

約束を守れないとか

 

だらしないとか

 

遅刻するとか

 

家事全般嫌いとか

 

大事なことをすぐ忘れるとか

 

片付けられないとか(だから捨てる)

 

・・などなど、まだまだ限りなく書けるんですけど

 

これ全て私のことなんです。

 

これらは

 

一見マイナスだと思われることかもしれないですけど

 

実は全く無問題だと思っています。

 

 

その人の特性なので

 

頑張って頑張って無理をして直そうとしても

 

無理がたたって

 

その人のリズムを乱すだけだと思います。

 

 

そもそも特性って直せるのかな。

 

直さなくていいと思っています。

 

 

 

お前が言うな!なんですけど

 

本当に心からそう思っています。

 

 

 

 

何も問題ない、となると

 

他人の一般的に欠点といわれるようなことも

 

全く気にならなくなりますし、まず目に入りません。

 

直して欲しいという無駄な気持ちもなくなると思います。

 

 

みんなポンコツでいいじゃ〜〜ん

 

と気が抜けます。

 

 

記事のはじめに書いた

 

親の欠陥的内容全ても

 

なにも問題ないと思っています。

 

(※子どもを愛すことができない、とか

子どもを抱っこできない、とかのくだりです。)

 

 

 

 

そして、それは子どものことも然りです。

 

なんだっていいじゃ〜〜ん、できなくていいじゃ〜〜んです。

 

 

結果、

 

息しているだけでいい、に繋がるのではないかと思います。

 

※お母さんは太陽説

http://ameblo.jp/peesuke3/entry-12215543033.html

 

 

以上です。

 

ということで、今日もありがとうございました。