クリスマスの翌日にこれを書くかどうか
ちょっとだけ悩んだんですけど
遠慮せずキロクに残すことに致します。
——年中さんになってから大分落ち着いてきた
と思っていたが
また頻繁に傷のお持ち帰りをするようになった息子。
年中さんになると力も強くなるのかな
以前よりもかなり深い傷を持ち帰ってくるようになりました。
一週間全てテイクアウトしてきて
やっと傷も完治したところでした。

——クリスマス前の冬至前日(21日)、
お迎えにいきましたら
なんだかただならぬ空気が園内に充満していた。
先生方の表情がやたらと強ばっている。
どしたんだ、どしたんだ・・とビクビクしていたら

担任の先生3人全てお揃いで
皆さん暗い表情でやってくる。
(担任の先生3人お揃いでのお出迎えは初。)
なーーーーーーーーーーっ!

う~わっ!痛そう~~~。

でもこういう時って意外に冷静になるもんであります。
お庭で戦いごっこをしていて
相手のお子様が息子の顔に傷をつけてしまったのだそうです。
いつものことです。
いつものことではないですか
何か問題が??
・・そう思っていました。
先生は、
止めることができずに申し訳ない。
こんなに深い傷をつけてしまって申し訳ない。
そのままの状態でお返しするのが
こちらの務めなのに申し訳なかった。
(※だからレンタカーかっ!w)
こちらが恐縮してしまうほどに
心から謝罪して頂いたんです。
「ここまでになってしまって本当に申し訳ない。
園としてはこれからは
戦いごっこを禁止せざるを得ない。」

えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええーーーっ!!
ですよ。
「戦いごっこ」ができないなんて
玉とられた男の子になっちまうじゃないですかーー!!
「先生ーーーー!!
それはちょっと
それはちょっとーーーーーーー!!
」
「戦いごっこ」ができないなんて
玉とられた男の子になっちまうじゃないですかーー!!
「先生ーーーー!!
それはちょっと
それはちょっとーーーーーーー!!

戦いがしたくて戦う為に生まれてきたような男児に
戦いごっこを禁止させるなんて。

ではこれから
どうやって溢れんばかりのパワーを発散させるのだ。
戦いは男の遺伝子に組み込まれた本能だというのに
それを押さえ込まれては
玉なし男になってしまうーーー!

我々は、大丈夫ですから
戦いごっこを禁止するなんておっしゃらないでくださいよーー
と泣きつくワシ。

「でもね、ママ。
◯◯くんばかりこんなに傷つけられてるのよ。」
ぬーーーーーんっ!!

全く言い返せない。
戦いごっこをしながら色々学ぶことはある。
手加減や自分が痛い思いをしながら
相手を気遣うこともできる
と先生もおっしゃる。
「◯◯くん(息子)が痛い思いをするだけで
全ては相手の問題だから
これ以上、◯◯くんがそこから学ぶことは何もない。」とも。
戦いごっこなので
息子も手を出すし足も出すそうです。
でも相手を傷つけることは絶対にしないのだそう。
「◯◯くん、ちゃんと分かってるんですよ。

もうこれに関しては
本当に嬉しかった!!
息子は私の言うことをちゃんと守ってくれている。
かっこ悪い行為をすることは恥
・・だと理解してくれている。
帰宅後、
ウザすぎる程に褒めちぎりましたけど。

戦いごっこの件については
園全体で会議するそうだ。(おおごとっ!

「ママ、本当にごめんなさい。
こんなに可愛いお顔に大きな傷
・・これ跡に残るかもしれません。

「えっ?
大丈夫ですよ。
キレイに治ります、大丈夫です。」
ワシ、傷が残るだなんてこれっぽっちも思っておらず
長引くかもしれないけれど
キレイに消えると思っていたんですよね。
「こういう傷って残るのよ・・。

側にいらしたママさん方も
「本当に痛そうー。傷が残らなければいいけど。

と口を揃えてそうおっしゃる。
マジで?

いや大丈夫。
彼の治癒力をなめたらアカン!
ということで、
彼の傷をキロクに残しておこうと思います。
(12/21)
(画像では分かりづらいですが
左頬がかなり腫れています。)
食事内容は普段と変わらないですが
少しだけ意識して人参やかぼちゃなどの
緑黄色野菜を多めに摂らせようと思う。
痛々しいよね。
でも大丈夫。
私が治します。
このことがあったので
武道を一緒にはじめようと真剣に話しています。
相手を打ち負かすのではなく
交わす術を学びたいから。
息子の気持ちはまだ半々だなw
※12月22日は冬至。
冬至前日(21日)に傷を作りました。
北半球は、22日から明るい夏へと向かってゆきます。
息子の顔の傷も22日から治癒へ向かって
明るい未来へと繋がっている気がしている。(本気
【陰極まれば陽となる】
ってやつです。
ということで、今日もありがとうございました。
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