息子はそれが大好きなのに、
ワタクシは、それがモウレツ!苦手だ。
それが苦手なんだ・・・私は苦手なんだ・・
見るのもイヤなんだぁぁあああああああああああ!!
そ、そ、それとは、
何を隠そうバナナである。
⇒”親が苦手なものを子供は好き”
息子はそれを好きなのに私は苦手。
これはまさにあれだ。
バナナは、嫁。
バナナは、息子の嫁なのだ。
バナナと私の関係は、
まさに嫁と姑の関係だ。
息子は嫁を心から愛しているが、
私はどうにもこうにも嫁が気に入らない。
息子が愛しているのだから
私も好きになろうとは1ミクロンも思わなかった
思わなかった・・今までは!!
・・思わなかったけれども!!!
ワタクシは決意したのである!!
毎日一緒に暮らさなければならないのなら!
好きになろう!好きになってやろう!!と。

そう思ったきっかけは、
毎日毎食、息子は嫁を食べたがる・・いや失礼、
バナナを食べたがる。
いいですよ、勝手に食べれば
と思っても、
ワタクシのこの鼻ーーーー!!
ちょっと面倒くさい鼻であるからして毎回、憂鬱気分になってしまう。
たまに甘えてきて
『ぴ~ちゃん♡ バナナむいて~~』とおねだりされる。
これはもう拷問といっていいくらいだ。
全くの無表情。目は白目をむいている。
息を止めての数秒感で速攻にむく。
そして、ダッシュして洗い場へ。
石鹸あわあわ・・・何度も手の匂い確認。
もうこんな暮らしこりごりなんだよっ!
平日であるならば、朝晩と必ず食べる。
お休みであったならば3食食べたがる。
毎日毎日、毎食毎食こんなに憂鬱になるなんてもうイヤなんだ!!
そう!周りの人間を変えることなんて出来ない。
私が変わってやる!!
嫁を受け入れ、嫁を愛そうじゃないか!!
そう思うようになったのであります。
(愛してくださ~い♡)
まずは、嫁の長所を探さねばならん。
どんだけあなたは、素晴らしいの?
私があなたを愛したらどんだけのメリットがあるのかしら?
とにかく、言わせてみなさい!!
『あなたが大好きだ!』と
私に膝まづかせて、そう言わせてみなさいっ!!
もう~バナナの素晴らしさは、私ごときよりも皆様のほうが断然お詳しいので
こちらでは割愛させて頂くが、
なんと!!
調べれば調べるほど
これはもう食べるほかない、愛さずにはいられない!と
思わせるほどの魅力が満載だったのでありました。
食べものの好き嫌いなどはきっと思い込みがほとんどであるだろう。
(アレルギーは除く)
その私の思い込み。
脳で勝手にそう思い込んでいる癖を塗りかえていこうじゃないか。
食べない私と食べる私を天秤にかけていこう。
こうして自分自身の脳を騙してゆきます。
食べる私の方がもの凄く!メリットがあり、
お得にもほどがあるやないかーーーいっ!!
と騙し切り
いよいよワタクシ、
嫁を受け入れる瞬間がやってくるのであります。
嫁を受け入れる瞬間がやってくるのであります。
カテゴリが変わるので続きはまた改めます。