先日、息子を抱っこしたまま階段から派手に落ちてしまいました。

保育園での朝の出来事でした。




幸い、息子は右肘を軽く打った程度。


教室で朝の準備をして、いつものように抱っこしながら階段を降りてくるときでした。


心ここにあらずだったのでしょうか、毎朝の行動なので余裕ぶっこいておったのでしょうか。

そこそこの高さから足を滑らせて大きな物音をたてながら落ちていってしまいました。

どうやって落ちたのか記憶がありません。


ただ、ああいった瞬間特有のスローモーション映像が流れておりました。


『いた~い!』と息子が嘆いているのだけれど

あまりの激痛に声をかけることもできない。



ヤバい・・ヤバい・・骨折れた・・

これ、折れてるからね・・これ完璧!折れてるやつだからね。


いや、全く折れていないのですが、人生で骨折した経験がないので

自分の中での痛さセンサーが振りかぶってしまったのでしょうな・・


完全に折れてしまったと思ってしまいました。それぐらいの衝撃だったのです。

でもそれは数分後に勘違いであったと気付くのですが。結果、


左脚の膝から下の打撲、そして流血。右手の中指の爪がはがれ~~(痛っ!)

落ちる時に上半身を大きく捻ったのでしょうか、筋肉痛がハンパないです。

特に脇の下とデコルテ部分がパンパンです。



ワタクシ、有り難いことに大人になってから大きなケガをしたことがありません。


バイクに乗っている時も大事故にあったのに手のひらに傷をつくっただけで助かったり

車の助手席に乗っていてこれまた大事故にあったのに、全くの無傷であったり。



ワタシってぇ~強運の持ち主じゃないですかぁ~・・

神様って~ワタシのこと大好きじゃないですかぁ~・・

ワタシって~バナナ食べられないじゃないですかぁ~(知らんわっ!)・・

ワタシって~何があってもケガしない人じゃないですかぁ~

ワタシって~・・ワタシってぇ~・・・(エンドレス)



実は、私の中にこういった類いの、もうひとりのいけすかない自分・・というものが

存在していたのかもしれません。


あなた!子供いますから!

独り身じゃないですからっ!!

子供抱っこしてますから!!もっと慎重にもっと気をつけなさいよ!!


なんていうのでしょうな~~

バイオリズム的な問題もあるのでしょうな~

きっとイヤイヤ抱っこしていたのでしょうな~~・・・


バチがあたったのでしょうなぁぁあ



階段から落ちる前の私達親子・・少々険悪ムードでした。

何か歯車が合わない、どうにかしたい・・でもうまくいかないこと数日。


何が原因だったかは、今となっては分からないのですが、


私にとってはこの事件のおかげで、波が大きくいい方向に転換していってくれたのでした。


結果それはどういうことか?


ケガをしてみて私の意識が変わった。つまり・・


全ては私次第ということをまた改めて再認識する。


⇒”全ての原因は私”




私にとっては、そこそこのケガ。


ケガしたり病気になるのは、

もっと謙虚になりなさいよ、傲慢になりなさんなよ、

過信しなさんなよ・・感謝の気持ちを忘れなさんなよ・・

という(天から?の)メッセージだというお話を聞いたことがある。


私の場合に限るだが、まさにその通りだと思った。


息子はもの凄く優しく労ってくれる。


こんなにも私は愛されている。

※ここ数日は、かーちゃんのことそんなに嫌いか!と思っていた。
(被害妄想炸裂っす)



あぁ~ケガしてよかった。(強がりかっ!)

いや本当です。よかったです・・。


翌日、保育園の階段での昇りは、抱っこ拒否をさせてはもらえず通常営業でしたが、

さすがに降りる時は、息子・・ひとりで歩いてくれたのです!!

初めてです!この保育園にきてから初めてのことなのであります!!


『ぴ~ちゃんのお怪我治ったら、また抱っこして降りようね♡』


無論!!!


もう~毎日ウェルカム抱っこじゃーーーー!!!

ということで、今日もありがとうございました。

(バイクの大事故ですが、夜、狭い農道(?)をかっ飛ばしておりました。前から幅ギリギリのダンプ登場。完全に正面衝突の画が浮かびます。次に気付いたときにはバイクはグッチャングッチャン。ダンプの下で大破しとりました。私はというと両サイドの田んぼにダイブしとりました。バイクを咄嗟に捨て田んぼにダイブしたことで助かりました。神様ありがとう。最後までお読み頂き感謝であります。そして、いつも応援クリックをありがとうございます。)