今回は稀代の仕掛け人、秋元康さんの著書を読みました。

『企画脳』



・「あなたは美味しかった幕の内弁当を覚えていますか?」

揚げ物あり、焼き魚あり、煮物あり、佃煮ありといった
「幕の内弁当」ではいくら美味しくても、その印象はボヤけてしまう。
あれもこれも盛り沢山に詰め込まれた「幕の内弁当」は、結局どれも
同じ印象しか与えない。
記憶に残る「幕の内弁当」など存在しない。

もしそうなのであったら、あなたは「うなぎ弁当」や「だるま弁当」になりなさい。

自分の興味の対象とか、自分だけが知っていること、自分が得意な分野、
それをどれだけ主張できるかが、その人間の個性をつくっていくのである。

→だから僕は今必死になっています。幕ノ内貧乏に悩んでいます。

便利だけど必需ではない。

それって結構深刻です。



・「喫茶店で知らないメニューを頼めるか」

仲間と一緒に喫茶店に入り、メニューも開かず
コーヒーを頼む姿はどう映るだろうか。

たとえば、「黒ザクロジュース」や「カシス紅茶」など変わった名前の飲み物が載っ
ていたとする。
そうゆうものに興味を持って、一度頼んでみようかという人間は、伸びるタイプだと
思う。

面白い発想をし、ひねりのある企画を考えだすタイプに違いない。
喫茶店で知らないものを頼むことは、「昨日」と違う「今日」を探す事でもある。

「同じ川の流れの中でもがくのではなく、与えられた仕事のノルマをこなし、
酒を飲みに行って帰るという日常のリズムから、どうやってはみ出すか。」


→家にまっすぐ帰ってもする事なさすぎてアニメ版君に届けを見てすぐ寝る。


こんな私は稚児さんです。


以上!!!

秋Pは予想以上にすげぇぞ!!!