人は感動するために生きている。

これは僕の好きなマンガ「宮本から君へ」の中の一節にある。



それは融通の利かない営業マン・宮本が、世の中の不条理と必死に戦いながら精一杯生きる姿を描いた漫画。

その真っ直ぐな生き様にはただただ感動させられる。



融通の利かない人間は、営業などという世界では結果は残せない。


「白いものは白、黒いものは黒」としか言えない奴は淘汰される。


それはみんな分かってるから、自分を折り曲げる。

ページをめくるたびに宮本のこれでもかという程、真っ直ぐすぎる生き方が僕の目に飛び込んでくる。
その姿は悲しいほど美しかった。




そして僕は上司から福島正伸さんの

『リーダーになる人のたった一つの習慣』という本を薦められた。

福島さんの一番の言いたかったことは


「人は感動で動く。」


人を変えたければ、相手を感動させ、一緒に感動する。

リーダーとか別にどうでもいいんやけど


案外ためになる本だった。



こうして宮本と僕と福島さんは出会った。