生後まもなくてんかんを発症して、自分では話すことも、動くことも、食事を摂ることもできないお子さんがいます。

お母さんは初めてのお子さんなので、がんばって育てていましたが、新しい命を授かったこともあって段々と育てるのが難しくなってきました。

 

「調子が悪いんです」とやってきてお預かりすると医学的には問題のある状態ではない、という判断になってしまい、看護師たちからは「面倒になったのかな」「簡単に預かると味をしめますよ」と言われてしまいます。

お子さん本人はとても可愛く、いつも笑顔なので余計に不憫になるのでしょう。

 

 

重症心身障害児のお母さんたち、特に専業主婦として育てていると子どものことに集中しすぎてしまいます。時にはその気持ちが医療者と合わなかったりすることもあり・・・。

医師はご家族の気持ちに寄り添うことが求められますが、逆に寄り添いすぎても上手くいかないものです。嫌われることがあっても、その子のためになることを考えて、事実が伝わるように努力するしかないんですよね。

 

包容力、人間力が欲しいなぁ・・・。