児童精神科医のひとりごと
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ごあいさつ

小児科医から始まり、精神的な症状を主訴に受診される患者さんたちへの対応に苦慮して勉強不足を実感し、今は精神科医として仕事をしています。小児科も精神科も、人間の発達に付き合うという点で共通するところがあるものの、学問的にはずいぶん違います。精神科学の不安定さは、他の科の医師からの想像を超えていると言っても過言ではない! 治療方針の寄る辺なさ、変遷を記録に残すべく立ち上げた備忘録です。