燃燈旧暦四月八日を迎える頃には、ソウルの街を提灯が彩る。釈尊の生誕を祝う市民は大寺に集まり、火を捧げて仏智を祝福するのである。燈された数多の光によって、このひととき、無明の闇は遠く払われ、除けられていた。