なんでそんなに怒るの・・・ | 人生とロードバイクを楽しむ雑学ブログ

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こんばんは、chromoly です。


バタバタと忙しい年末、怒ったり怒られたりしていませんか?

大丈夫ですか?


今日はですね、

いつだったかカレー屋で怒っていた人のことを思い出したので、

怒るってことについて書いてみようと思います。


カレー屋で起きた出来事。


客 「おいおいおい、店員ちょっとこいよ」

店員 「はい・・・」

客 「なんだこれ?見てみろこれ」

店員 「あっ・・・、すみません」

客 「すみませんじゃねぇよ、俺に毛ぇ食えってのか!」

店員 「すみません、すぐに新しいものと交換いたします」

客 「交換すりゃいいってもんじゃねえんだよ!」

店員 「すみません・・・」

客 「すみませんじゃねぇっつってんだろ・・・」


みたいなやりとり、

クレームの現場に出合わせてしまったのです。


そりゃあ髪の毛が入っていたら嫌なものだけど、

「髪の毛入ってたから替えてくれる?」

くらいでいいではないですか。


髪の毛くらいで、なんでそこまで怒るんだろう?

って思ったわけです。


僕は起こった出来事に「なぜ?」の理由を考えるクセがあるもので、

人ってなんで怒るんだろう?って考えてみたのです。


髪の毛のクレームも含めて、

怒りを感じる根本的な原因の多くは、


『自分のことを大切にしてくれなかったという想い』


一言で言うなら「孤独感」だと思うのです。


たとえば・・・


会社で働いても働いても上司に認めてもらない。

家で会社の愚痴をこぼしたら、もっと頑張れと言われた。

子育ての悩みを相談しても話をろくに聞いてもらえない。

平日クタクタになるまで仕事して、

休日に家でゴロゴロしてたら邪魔者扱いされた。


家でも会社でも、

自分のことをわかってもらえない、大切にされてない。

いつも疎外感、孤独感を感じている。


そんな孤独感たっぷりな心の状態で、

カレー屋で髪の毛入りのカレーなんか出されたりしたら・・・


『ここでも自分はこんな扱いされるのか』

『自分は客として来てるのにもかかわらず、大切にされないのか』


と怒りだして当然のように感じてしまいます。


まぁ、これは一つの例ですが、

少しのことで怒ったり、否定ばかりしている人は

孤独を感じていることが原因の場合が多いのだと思います。


人は誰でも、

自分が正しい、

自分のことをわかってほしい、

認めて欲しい、

大切にして欲しい、

と、思っているものですよね。


怒っている人は自分勝手で寂しい人なんです。

だから怒っている人を大きな愛で包んで許しましょう。






おしまい。






っていうオチではないです。


ここで僕らが忘れてはいけないこと。


人にわかってもらおうとする前に、

自分が相手をわかろうとしているのか?


人にだけ求めてしまっていないか?


ぶっちゃけ、

生きてきた環境も価値感も違う人のことを

すべてわかることなんてできないものです。


けれど、自分をわかってもらいたいのなら、

まずは自分から相手をわかろうとする努力は

忘れてはいけないと思うのです。


相手をわかろうとすることを怠けているのに、

自分のことだけをわかってもらおうとするのは

虫がよすぎですよね。


僕らは怠けなければ良いだけです。

人は「理解してから理解される」ことを忘れずにいきましょう。



最後に、

カレー屋のように怒っている人をなだめるには、

「共感」をしてあげることです。


「怒るのは当然です、私だったらもっと怒ります」的なことを

態度と共に示すことです。


怒っている人に「あなたは寂しいんですね」なんて言ったら

「お前なんかに俺の何がわかるんだ!」的に火に油を注ぐどころか

爆発しますので言っちゃいけません。


ここは一つ大人になって「愛」を持って「共感」してあげると、

「おっ、お前俺のことわかってんじゃん」みたいに

うまくいくとは限りませんが、怒りはかなりやわらぐはずです。



今日は怒る原因の多くは「孤独感」、

『自分のことを大切にしてくれなかったという想い』からくるもの。

というお話でした。




今日は長くなってしまいました。。

にもかかわらず、最後まで読んで頂きありがとうございました!


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