私の住んでいる川崎市多摩区では、月4~5回のペースで、どこかで「認知症サポーター養成講座」が開催されています。(すべての小学校で行なわれている講座も含む)
その講師である「認知症キャラバン・メイト」は、年3回以上講師を務めることが求められています。
私もその資格を取ることができましたので、いつか講師をしたいな、とは思っていました。

とうとう、そのチャンスが訪れました。
今月末に、あるカフェで行なわれる、地域住民を対象とした講座に、私は立候補しました。
このカフェを主催している人が、私が参加している市民後見の団体のメンバーなのです。
いつも一緒に活動している人たちで、お互い気心が知れているので、
「デビューをするにはちょうどいい」と思いました。

昨日(11/8)、夕方からカフェ主催者と事前打合せがありました。
事前打合せでは、私がコピーを用意した「基本カリキュラム」をもとに話を進めます。
たとえば、
・この部分は、基本は15分だけど、10分にしましょう。
・成年後見制度の話は、いつも全然話さないんだけど、資料流の説明含め10分話しましょう。
・今回、劇をしたいんだけど(^o^)

え?

なに?

なんて言った?

聞き間違い?

主催者「ただテキストを読むより、劇をすればイメージがつかめるし、いいと思うんですよ」

スジの通った説明です。
わたしもテキストを読むだけではダメだと思っていて、
DVDを流すことを提案しようと思っていましたが、
先に劇を言われてしまったので、あきらめの境地です。
「やっぱり、講師やめます」と言うこともできず、もう笑うしかありません(笑)

当日の講師は、男性(私)1人、女性4人です。
おじいちゃん役をするには、私は若すぎるということで、息子役になりそうです。
比較的年齢の上のメイトさんが、おばあちゃん役をすることになりました。

はぁ・・・。
劇をするなんて、高校生以来なんだけど・・・。