今日(11/8)、川崎市 多摩区 認知症キャラバン・メイト「たまのわ」の定例会と、
認知症キャラバン・メイトに対するフォローアップとして、講演会がありました。

たまのわの定例会は、平日に開催されるため、私は仕事があるので今まで参加していませんでしたが、今回はフォローアップがあるということで、初めて参加しました。

講演会のテーマは、「受診につながりにくい認知症の方をどのように医療につなげるか」でした。
認知症の方は、自分ではなにかおかしいと気づいているのに、自分が認知症だと認めたくないことが多く、医療機関への受診を勧めても断られる人が多いです。

うちの母もそうでした。
介護認定をうけるために医師の診断が必要になるので、すこし強引な方法で受診させました。
それは「後期高齢者は年1回必ず健康診断を受けなきゃいけないんだよ。受けなきゃ保険証を取り上げられちゃうんだよ!」とウソを言い、病院に連れて行き、診察をうけました。
途中で、何度も帰ろうとするので、姉と私が付き添いました。

講演会の中で、実際に相談に来た人(配偶者の付き添いで来た人が多い)の実例を紹介してくれて、とても分かりやすい講演だったので、参加して良かったと思いました。