先日、秋田市役所から封筒が届きました。

なにかな?と思って開けてみたら、母親が「高額介護合算療養費」に当てはまる可能性があるので、振込先おしえて!というお知らせでした。

 

「高額介護合算療養費」は、1年間(毎年8月1日から翌年7月31日まで)にかかった医療保険と介護保険の自己負担額の合算額が著しく高額になったときは、負担を軽減するために自己負担限度額を超えた額が戻ってくるという制度です。

うちの母親の場合は今まで当てはまったことがなく、父親の場合は終末期医療で医療費がかさんだ時に戻ってきたことがありました。

 

父親が亡くなり、母親は扶養でなくなり、収入に加算しない遺族年金はもらっているけど、元から収入が少なく、市・県民税が非課税世帯なので、高額でなくても高額となっちゃったのかな?と予測しています。

 

でも、母親は、「高額介護サービス費制度」(毎月かかった介護保険の自己負担額の合計が一定金額を超えたとき、超えた分のお金が戻ってくるという制度)で、いくらかお金が戻ってきているのに、「こっちもいいの?もらって?くれるんならもらうけど(笑)」という感じです。

 

申請書を記入していて、途中でピタッと動き止まってしまいました。

「振込先口座名義人と申請者が異なる場合には、裏面の委任状にも記入をお願いします」

振込先口座名義は、うちの場合「(母親の名前) 成年後見人 (私の名前)」となっています。

申請者はもちろん私です。

口座名義の中に私の名前が書かれているので、同一人物といえばそうだし、

元々は母親名義の口座なので、申請者(私)と異なるとも言えます。

いちいち、役所に聞くのもめんどくさいので、裏面の委任状も記入しました。

 

※役所は、「委任状は本人に記入してもらってください」と建前上言いますが、

 実際は、明らかに筆跡が同じでも、見て見ぬふりをします。

 郵便局(ゆうちょ銀行)は、筆跡が同じだとNGでした。

 

2017.12.07追記

高額医療合算介護サービス費の振込通知がきました。

ふたたび、ラッキー♪という感じです(笑)

 

先月お盆明けから工事していた実家の車庫ですが、先月の大雨のため遅れていますが、

外観はほぼ完成しました。

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↑解体前(中央に横に走ってるひびは、建物内から見ると"崩壊状態"でした)

 

↑カーポート設置後

 

隣家の人からの情報によると、父親は以前車庫の建て替えを検討していて、隣の人に「いくらぐらいかかるもんだべが?」と相談していたらしい。

今度秋田に帰省した時に、天国の父親と、施設にいる母親に、「車庫の建て替え終わったよ」って、報告しようと思います。