認知症についての勉強会(認知症サポーター養成講座)、開催まであと約1ヶ月となりました。

先日の土日に、開催チラシの最終チェックを行いました。

 

開催チラシ1枚目は、町内会役員さんが作成しました。

文書の右上に日付、町内会の名前、町内会長の名前があり、町内会が主催した正式な行事だとわかります。

私からは、「"参加費は無料です"と追記して欲しい」とコメントしました。

町内会役員さんは、今まで町内会で何かをするときは基本的に無料だから、当たり前だから書かなかったと言ってましたが、町内に最近加入した人もいるでしょうし、知らない人もいるので、と言ったら、追加してくれました(^_^)

 

開催チラシ2枚目は、私が作成しました。

認知症サポーター養成講座の内容(基本カリキュラム+質疑応答)や、

他の地区で開催された時に寄せられた感想を、いくつか載せています。

ところが、町内会役員さんから、「質疑応答を、もっとなんていうか、わかりやすくしてほしい」とコメントがあり、私は悩みました。。。

 

「質疑応答」という四文字熟語は、いまや小学生でも使う言葉です。わかりやすい表現にするとしたら、「質問の時間」あたりでしょうか。。。

でも町内会役員さんは、果たしてこれでOKと言うだろうか?「もっとなんていうか・・・」と言っていたけど、何を言おうとしたのか?役員さんの気持ちになって考えてみます。

私は、講師の方たちと打合せをしたとき、講師と町内会役員さんとがこんな会話していたことを思い出しました。

町内会役員さん「私は認知症に片足突っ込んでいると思ってる。これ以上悪くならないようにするにはどうしたらいいか知りたい」

講師「私たちは、医者でも看護師でもありませんが、親の介護を経験している”当事者”としてお答えすることはできます。」

なので、「質疑応答」という部分を、「質問の時間 ※講師の方たちは医療の専門家ではありませんが、ご自身が介護を経験された方が多く、経験に基づいて回答されます」に修正しました。

修正後の原稿を見た町内会役員さんからは、「よろしいんじゃないでしょうか」とOKを貰えました。めでたし、めでたし。

 

これら開催チラシ1枚目と2枚目は、8月中旬(お盆明け)から町内に回覧される予定です。

回覧が始まると、町内会役員または私あてに参加申し込みが集まってきます。

 

たくさん集まったらいいなあ\(^o^)/