青森で女子中学生がいじめにあっていて、対応していた先生が確認するために生徒に「大丈夫か?」と聞いたんだそうです。

質問内容が最悪です。

「大丈夫か?」と聞かれれば、心配させまいとして、「大丈夫です」と答えるに決まってる。
心を病んでいる人に、「大丈夫?」と絶対聞いてはいけません。

先生は「大丈夫」と答えたのを聞いて、もういじめはなくなったと思った、と生徒に責任を押し付ける様な言い訳をしているそうです。

先生は、生徒が嘘をつくことを想像しなかったのだろうか?
心配事が1つ減った、よかった、と勝手に解釈して、安心していたんじゃないだろうか?

最近のいじめは、SNSなどネットで悪口や噂を流されるので、逃げ場がないと聞きます。
学校行っても、自宅にいても、自分の悪口や噂を流されて、24時間気が休まる時はなかったのではないでしょうか?

親は転校も検討していたようですが、転校先の生徒ともネットで繋がっているので、転校先でも悪口や噂が広まるとか、残される友達が嫌がらせをされるとか、本人が自分だけ助かるなら転校したくないと言ったので、転校しないことにしたんだそうな。

その後、女子生徒は列車に飛び込んで自殺してしまいました。スマホに1300字も遺書を残して…。

スマホの保存時刻の1時間半後に飛び込んだそうです。おそらく遺書を書き終わってからも、最後まで飛び込むか/やめるか、悩んでいたのだと思います。

結局、自分が死ねばこの問題は収まると考えたのかと思うと、心が痛みます(T_T)

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いじめとは関係ないですが…、
うちの母親も、大丈夫?と聞くと、大丈夫と答えます(^_^;)

なので、僕らが母親に会った時は、母親の身の回りの物を具体的にあげて、聞くようにしています。

例えば…、
・ふとんはどれ使っているの?→このふとん(と指差す)
・寒くない?→寒くないよ
・暑くない?→暑くないよ、ちょうどいいよ
・枕はどれ使っているの?→これだよ(と枕を叩く)
・枕は低くない?→低くないよ、ちょうどいいよ
・ポリデントはある?→あるよ
・どこに置いているの?→(探して)ここにあるよ(と指差す)
・予備少ないね、足しておくよ→うん、ありがとう
って感じです。

本人は困っているとは絶対言わないので、いつもこんな風にして困り事がないか探しています。

以前は、TVリモコンに電池が入ってないことがありました。
(たぶん自分で外したんだと思うけど、外した理由は不明)

母親のところには、1,2ヶ月に1度ぐらいしか行けませんが、行く度に必ず何かあります(^_^;)
次は何があるか楽しみです(^_^)