読売新聞より…
依頼者の財産を着服したり、だまし取ったりした弁護士が過去3年間で23人起訴され、被害総額は23億円超に上ることが読売新聞の調査でわかった。

背景には弁護士数の拡大や、成年後見人として高齢者の財産を預かる弁護士の増加があり、23人のうち9人は後見人だった。着服してお金を返済しないケースも多く、日本弁護士連合会は弁護士への信頼が崩れかねないとして被害者に一定額を給付する救済制度の検討を始めた。

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僕も母親の成年後見人として家庭裁判所に申し立てをしているところなので、こういう記事は気になります。
それにしても23人で20億円超って、一人平均1億円着服してるってことですね(^_^;)

成年後見人になると、認知症等の人に成り代わって、預金を解約したり、お金を下ろしたりできるようになります。でもそれはあくまでも認知症の人のために使うお金であり、自由には使えません。年1回は裁判所から監査が入ります。

弁護士も人の子、そりゃ目の前に自由に下ろせる1億円があったら、魔が指すこともあるでしょうね

しかしそんなに財産あるんだったら、生活に使わないほとんどのお金を後見制度支援信託に預けて、、裁判所からの指示がないとお金下ろせないようにすればいいのに。

いつまでも、弁護士の良心に任せるようなことしてるからダメなんだよ。