簡単に
夏も

県大会くらい行けると
思ってた

毎日そんな感じで
簡単に過ごしてました

他のチームは
きっとこの時
私達を
攻略し
必ず倒すと
強い気持ちで
自分の先生と
毎日厳しい練習をしてたんだろうね…

だけど私達は…
ただの部活動をしてた
走ることも…
あのブロック練習も
あのレシーブ練習も
あのサーブ練習も

全く
意味があることも
知らないで
適当にするよーに
なっていた。

大切なこの練習
私達チームの
命となる
この練習を…

理解していなかった…
毎日足が動くのも
毎日手が動くのも

当たり前だと
思ってた…
私達は
先生が居なくなることが
どんなことか
わかってなかった…
全くわかってなかった…

ただ
楽できる!
ただ
それが嬉しくて
仕方なかった♪

後に
こんなに
後悔することになるなんて…

先生が
あの夏の日から
ずっと
作り上げてきた
このチーム…
素晴らしいこのチームが

まさか…
まさか
消えてなくなるなんて
私は
思ってなかった…
気づいた時には

取り返しのつかない
状態にしてた…

先生…

これからの
毎日の
私達は
こんな風に
過ごしていきました…

全てを…
全ての
私達の話をします…
先生は
その日
とても嬉しそうに
していたのを覚えている

沢山のチームと
練習試合
1日中の 戦い
その中で
私達だけが
全勝してた

最後の
一試合で
完全全勝になる
先生が
言った
『全勝して帰ろう』と

次の試合…
私達は
思わぬ8点差で
負けていた…ヤバイ。

その時
私のサーブの番が来た。

先生が前に言ってた

私のサーブを
取れるよーに
練習したら
県大会でも
通用すると…

そう
私のサーブは
凄く決まるし
ほとんどミスしたことない。
先生が教えてくれたサーブ…

私は
サーブで
その試合連続8得点上げて
追い付いた
そして
それからの
私達は
完璧なプレーをし
勝った


全勝。