私は

栄光の場所から
転落し
這い上がることができませんでした

今でも思うことは

私が
しっかりしていれば
私が
みんなを引っ張っていけたら…
って
いつもいつも
思います。
先生が
全て
シナリオどーりに
完璧に仕上げてくれたのに…
色んな瞬間
色んな場面で
少しずつですが
崩れ始めていました

気持ち
それにつられて
行動も。

やっぱり
頂点を極めるって
大変なことですね


全国大会の一番になるって

どんな気分なんだろう…

味わえる
チャンスが
あるのなら
どんなに困難が待ち受けていようとも…
きつくても
厳しい練習にでも
耐えて下さい。

その先には
絶対に
後悔はないですから。
私のように
何年経っても
何十年経っても
毎日忘れることのできないような
後悔は
作らないで下さい。
私は…
栄光から
落ちて…
這い上がることができなかった…
情けない人間です
区内大会も
市内大会も

見に来てくれました

ベンチやコートに
入れないのに
コートに入って練習してくれた…
いっぱい注意されて
怒られてました

試合中も
近くに居てはダメと
注意されながらも
私達の
そばに居てくれました。
いっぱい
いっぱい
励まして
勝たせようとしてくれました。


だけど私達は…
もうムリでした。
先生…
ごめんなさい
私のせいです。
私は
今でも
ずっとこのことを
考え続けてきました…

先生に
ごめんなさいも
ありがとうございました
とも言わないままに
去ってしまって
本当にごめんなさい。
あの夏の大会の日
私達は
前回勝ったチーム
全てとあたりました…。


そして
全てのチームに
負けました…。


私達は
試合中
相手の動きに
全くついて行くことができなかった…

恥ずかしいくらいに
まるで素人のように。


情けないチームに
成り下がっていた。


バックアタックさえ
私は打つことができなかった…
あんなに得意だった
バックアタック…

高く上がったトスを
レシーブで返していた。
私…最低です。

あの天井…
トスが上がった時
私は
ボールじゃなくて…
天井の方が見えてた…

そう…
集中してなかった…

集中なんてできなかった。なんにもできない
自分達を
他人ごとのように
試合をしながら
私は見ていた。
高く上がった
トスにたいしても…
練習してないから
打てない。
凄くボールが
怖かった…

あんなに
打ってた
私はスーパーエースだったのに…

悲しいくらいに
何にもできなかった…。

私は
試合中に
涙が止まらなくなっていた。
悔しかった。
情けなかった。
こんなことになるなんて
思ってもみなかった。

泣いて泣いて

ボロ負けで
夏が終わった…

コートから
立ち上がれなかった…