日本の医療費、特に高齢者の医療費が安すぎる。
ホテルより安いからって病院に泊まりに来る患者。1日おつうじが出なかったからだけで病院に来る患者。
ちょっとしたことですぐに採血、レントゲンさらにはCTまでさくさくとっちゃうし、さくさく入院させちゃうし、長々と入院している。家の都合で・・とか、家族が迎えに来る日は来週の方が都合がいいから・・とかの理由で入院を延期している人も少なくない。一日3万円ちかい入院費の7-9割は税金が払ってくれるんだもの。1人が1週間延期したら15万くらい税金が負担する計算。恐ろしいことやってるもんだ・・・。
医療費の患者の負担額あげたら、その分税金の負担額が減るのは当たり前だが、
さらに、無駄な検査、入院が減って医療費自体が減ると思われる。そして医療資源が有効活用できる。
それに病気にならないように、患者自身も生活習慣を気を付けようと思えるんじゃないかな。(余談だが、飲酒後の転倒したとか吐いたとか気分悪いとかで救急車で来るのって全額実費でもいいんじゃないかな)
医者が足りないってよく言われるけど、実際足りないのは医療費、そして医者に払える給料だと思う。さらに言うと医者が少ないんじゃなくて患者が多すぎるのだ。
当直っていうのは、実際の現場では医者は忙しく朝から晩まで働いてそのまま夜もぶっ続けで当直して、続けて翌日も晩まで働く病院が多い。つまり36時間くらい働きっぱなし。
自分も週に1回くらいやってるけど、明らかに24時間超えてきたあたりから注射などの精度が落ちている気がする。
病院側が朝と晩の医者を雇えばいいじゃないかと話になるけど、国が医療費節約のため医療費を安く抑え込んでいるなか、病院に医者をもう一人雇うお金なんてない。
医療費の負担額を見直せば、過剰な検査や過剰な入院が減り、さらには国民の健康管理意識も高まり、医療資源すなわち医療者の労力も減り、医者に日中余裕ができて、当直明けに休むことができる。徹夜明けの精彩の欠いた医者に診療さらには手術されるなんてこともなくなるでしょう。
最近の医療は病人や病気と同時に、もしくはそれ以上に医療保険制度と戦っているかんじがする。
医療費の負担の割合を増やすのってそんなに難しいことなのだろうか・・・。早急な改善を求める。