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福山雅治、『いいとも!』出演リリー・フランキーさんに花束

本日(9月29日)放送の『笑っていいとも!』のテレフォンショッキングのゲストは、昨日の三浦春馬さんからの紹介のリリー・フランキーさん。


はい。

もう、おわかりですね。

もちろんありますよ。


今日も福山雅治からの花束が届いております!今日はゲスト席のすぐ後ろの目立つところに立派な花束。

リリーさんと福山との仲は、ご存知の通り。一緒に苺狩りに行ったり、鍋をつついたりする仲です。


福山とは関係ないですが、僕はよく新宿のロフトプラスワンに行ったりするのですが、あそこの舞台のリリーさんの絵は良いですね。

福山雅治、アミューズ後輩の三浦春馬に花束を贈る

福山雅治が本日『笑っていいとも!』のテレフォンショッキングに出演した三浦春馬さんに花束を贈った。
三浦春馬といえば、ご存知の通り、アミューズの福山の後輩であり、『ガリレオΦ(エピソードゼロ)』で若き日の湯川学を演じたことでお馴染みですね。
『いいとも』ではタモリさんもいつものように福山の花束をすぐに紹介しました。

福山雅治のベスト盤から福山の成長を考える

福山雅治のベスト盤は、面白いほど福山の成長が見られる。


ベスト盤の発売は事実上2枚目。
98年リリースの『Dear』以来だ。(95年発売の『風をさがしてる』はSingle Collection、2003年発売の『SLOW』はバラード集)


さて、ここで注目すべきは収録予定曲。
おそらく、あの曲は入らないの?などと思った人も少なくないだろう。
まず、ベスト盤であり、Single Collectionではないから、シングル曲がすべて入らなくても不思議はない。
次に、彼の代名詞とも言うべきシングル曲『風をさがしてる』が入らないのは何故か。
デビュー時から、度々雑誌インタビューの見出しになったり、Single Collectionのタイトルになったり、15周年ツアーの『~KAZE~』のモチーフ楽曲になったり(15周年ツアーのテーマ曲は『FREEDOM』)と、福山は“風をさがして”歌い続けているアーティストというイメージは強かった。なのに、今回のベスト盤に選曲されなかったのは、『Dear』が選曲されなかったのと似たような理由かもしれない。


『Dear』も彼の代名詞とも言うべき楽曲。12年前のベスト盤タイトル曲であり、この曲は人気も非常に高い。
この2曲が選曲されなかったのは、彼の成長であり、今回のベスト盤が、彼の“現在”であると考えられなくはないだろうか。
つまり福山は『風をさがしてる』の時代を経て、『Dear』期を越えて、“現在”に至るのだと。
そして、デビューから前ベスト『Dear』期までがDisc1になっている。前回ベスト発売時(1998年)までの楽曲がDisc1に収められているというのも、なるほどという感がある。
そして、Disc2~3を通して、あれからの12年が集約されていると考えられる。
これもまた面白い選曲で『泣いたりしないで』『東京』といったライブでの披露の少ないシングル楽曲や、『HEY!』や『HIGHER STAGE』といったオリンピックのために作られた楽曲は収録されていない。

また先の福山成長論から考えれば『桜坂』は収録されない側の楽曲だと思うが、(←昨年の20周年のライブである、武道館、道標、稲佐山で歌われなかったのは脱『桜坂』かと推測)彼最大のセールスを誇る楽曲であり、また『蛍』とのリンク性からの収録は納得出来る。
また『蜜柑色の夏休み』は冬の感謝祭、写真歌、稲佐山……と度々ライブで歌われてきた楽曲であり、福山の思い入れの強い曲なので、収録されるのは当然だろう。


さて、『風をさがしてる』→『Dear』という時代を経てきたと考えると今回のベストはどの楽曲で表現するのが相応しいだろうか。
ライブのテーマ曲とは別に考え、尚且つ彼の現在のベスト盤、代名詞と考えると『明日の☆SHOW』(2008年)、『最愛』(2008年)、『蛍』(2010年)といったところだろうか。

また、彼の現在の表現の場(=ライブパフォーマンス)からも変化が読み取れる。かつてライブの定番楽曲として、人気の高かった『明日へのマーチ』は『明日の☆SHOW』に、『もっとそばにきて』は『KISSして』に……と。
福山がライブで『もう一発、でっけぇ声で歌おうや、オーライ!』と叫べば、『明日へのマーチ』か『Carnival』だったが、今は『明日の☆SHOW』になった。
福山がアンコールで『もっと~……もっと、もっと~』と客席を煽れば、『もっとそばにきて』が今は『KISSして』だ。
これもまた面白くて、『明日の☆SHOW』の発表後はライブで『明日へのマーチ』は演奏していないのだ。(一時期『明日へのマーチ』→『Carnival』という流れもあったが、今回の『明日の☆SHOW』への変化ほどはっきりしてはいなかった。)
そして、『明日へのマーチ』も『Dear』などと同様に、前回のベスト盤では核となる曲のひとつだったが、今回は収録されていない。
福山自身と同様に、楽曲も『明日へのマーチ』から『明日の☆SHOW』へと成長したと考えられなくはないだろうか。